私は2人姉妹の妹で、幼い頃から身体は弱い方ではありましたが迷惑をかけないように生きてきました。
悩みを打ち明けることはなかったし、手はかからない子だったと思います
母は、世間知らずで好きに生きてきた人なので私にも孫にも普段からあまり干渉することもありませんでした
悲しませるだろうと悩んだんですが、さらっと告白して終わらせようと電話をかけました。
大音量で出る母。受話器を離しても良く聞こえます。
『どうした?』
切り出すのに少し時間がかかる
『おかぁさん、私病院で難病って言われた』
『えっ!病気やったんか?』すごく驚いてる。母の声が小さくなって、震え出した。
つられて急に泣きそうになる私。
『肝臓の病気みたいやねん。』簡単に病気のことを説明しました。
母が、声を震わせながら
『ごめんなぁそんな身体に産んでしまって。代わってあげれるもんなら代わってあげるのに』
やばい号泣しそう。
そんなに心配しなくて大丈夫だからと伝えて、あわててすぐに電話を切りました。
電話をきってひとりで号泣。全然さらっと話せんかった。母に謝らせるつもりなかったし、泣かせて、さらに謝らせてしまった
罪悪感でいっぱいになった。