こんにちは猫しっぽビーグルあたま野良難病のあーさんです

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クッシング病で、コートリルのコントロールがつかず体調を崩された方へのメッセージを書いていて…
これはコートリルを服用するすべての人に悪いことじゃないな?

と思い、メールから抜粋して載せることにしました


アジソン病のQ&Aですが、副腎不全を起こした時に難病センターが公式に発表している対処法が載っています。
私は最近これをヒントにして運動ができるようになり、副腎不全を起こす回数が減り、今自分が処方されているコートリルの量が少ないんだな、というのを自覚して、うまく対処できるようになってきました。


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アジソン病のQ&A
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Q
身体的ストレス時には、コートリルの補充量を増やすように言われているが、どれくらい増やせばよいか?
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A
高熱が出るような感染症(たとえばインフルエンザ)に罹患した時、ふだん運動習慣がない方が急にゴルフなどの運動を行う場合、炎天下で長時間歩行といったストレス状況下では、通常、服用しているコートリルの量では、ストレスに対応できないことがあります。そのために急性副腎不全症を起こしてしまうことがあります。急性副腎不全症は強い倦怠感、関節痛、悪心、嘔吐、腹痛、高熱、などの症状を呈します。場合によってはショック状態となり、生命に関わる場合があります。ですので、ストレス時には、事前にふだんのコートリル服用量の2-3倍量を服用してください。急性副腎不全症状を一度でも起こした方は、主治医の先生と相談していただき、緊急時に周囲の方が病状に気づいていただけるよう、病名、病状、かかりつけ病院、主治医名を記した小カードを作成していただき、常に携帯しておくことをお勧めします。
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私は最近、自分の不調の予兆には必ず気持ち悪くなる胃腸症状があることに気づきました。
健康なときには「風邪かな?」というぐらいですが、この「気持ち悪いな」というのを過ぎてしまうと、いつも副腎不全になりかけました。

 

 

副腎不全を起こせば、必ず大量のコートリルが必要ですが、追加しなければならない時に追加できれば、それ以上のコートリルは追加しないで済みます。

ご自分の、おかしいな?と思う兆候に気をつけて感じてみてください。
うまく追加できるようになると、5mg追加しただけで済むことがほとんどになります。

コートリルが多ければ多いほど罪悪感や、副作用の恐ろしさに、これでいいのか感があると思います。でもおおごとになってからではもっと大量のコートリルを飲まなければならないです。


適宜飲めることがコントロールの鍵です。
うまく追加できれば、翌日には響きません。

なので私は気持ち悪くなると、5mgずつ追加します。
薬は小腸から吸収するので完全に効くまで40分かかります。
これは主治医から聞いたのですが、小腸に行くまでの間、胃や十二指腸など粘膜のあるところからは微量ながらも薬を吸収するのだそうです。

ですので、早いと10分ほどで少しマシになってくるそうです。
気持ち悪いのが10~15分してどれぐらい回復しているかによって次の追加を決めます。
その程度は自分で測らなければなりません。
その時に追加して5mgが余計だったとしても、次に要らなければOKですし、足りないよりはマシです。

副腎不全で救急搬送されると、コートリル100mgの点滴をされますが、この点滴より薬の方が効きが速いんだ、と主治医から教えられました。

副腎不全を起こしかけると、体内にあるコルチゾールを底値まで使い切るので、私の場合はですが、翌日もそこから二週間トイレに起きるぐらいしかできなくなるので私はこのやり方に今落ち着いてきました。

 

 

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