剣道内緒話~これができれば萬歳萬歳萬々歳~ -3ページ目

少年指導

小学生で剣道を始めて、右手が強いクセのついた選手の矯正に汲々としています。
右手の強いクセのついた子は、左足の蹴りも弱く、当然左足の引きつけも遅い。

ある程度稽古ができるようになってもリズムに乗った打突ができない。
例えば連続技や小手―面 体当たりさがり技など。

私も60年剣道をやり指導歴も長いが、一向に改善できずイライラしています。

初心者の最初の指導は、段位が高ければ誰でもいいわけではない。
一生を左右すると言っても過言ではないと思っている。

剣道は全てアマチュアだが、少年指導に携わる人たちは、プロ意識をもって欲しい。
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秘中の秘

今年の第109回京都大会で5月3日4日と審判をさせていただきました。

「始め」の宣告と同時に、お互いジリジリと攻め合い我慢をし相手の心をさぐる立会、
そこから機を見ての打突は勝敗は別にしてどれも見応えのあるものでした。

試合でも稽古でも100%や120%の力で攻める。攻めるイコール打ってゆくことではない。
1ミリづつジリジリ攻める気持ちが大事。

但し、その時相手が面に来るかもしれない、小手に来るかもということを前提に攻める。

そして、心の中は相手が打ってくることを前提に、80%はその対処する技を考えながら攻める、
20%は竹刀を押さえたり右小手の下に剣先をもっていったりしながら相手の反応を見る。
その反応の大きさ、仕方を見て相手の心理状態を読む。

自分の心に叶う反応であれば確認に入る。
尚かつ確認して大丈夫と判断したら、面・小手・小手-面に出る。
ほぼ100%の確率がなければ自分からの打突はしない。

自分の心に叶う反応でなければ、当然攻めを変え、始めからやり直す。
自分が打つことだけを考えてる人は、相手の心を察知できないし又打突に対処できない。
よけるだけか、胸に剣先をつけるだけになってしまう。

攻めの80%は、相手が来ることを前提にした方が、より内容のある試合、稽古になる。

これを読んで、そうかとピンと来る人もいると思いますが、
分からない人には分からないと思います。

私自身、長い間稽古に稽古を重ね、汗水流して得てきた心の動きです。
公開すべきものとは思っていませんでした。
しかし6・7・8段の受審者の皆さんの手助けになればと考え、あえて公開します。

でも恐らく100人のうちこれを実践できるようになる方は1から2人だと思います。

まず徹底的にやってみることです。

必ず答えはでます。

健闘を祈ります

御礼

平成23年4月から平成25年3月までの
2年間剣道日本に連載させていただいた
社会人のための剣道講座(これができでば萬歳萬歳萬々歳)に
平成6年8段合格時に書いた8段挑戦始末記を追加し、
このたび剣道日本より『おとなの剣道上達講座』を
出版させていただきました。(定価1,470-)

おとなの剣道上達講座/スキージャーナル
¥1,470
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お陰様で大変好評を博しているようで有難いことです。

私自身も改めて読み直し、若干説明の足りないところや、
ここはもっと詳しく書くべきだったと思うところもあります。
私の技量不足です。

今後、そのような部分を補充し、
また新たな観点からブログを続けるつもりです。

応援よろしくお願いいたします。

平成25年7月
波多野登志夫

書籍販売!

おとなの剣道上達講座」は本日7月19日に発売いたしました!
早速、ご購入のお客様です。感謝感謝です!


剣道内緒話~これができれば萬歳萬歳萬々歳~


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ぜひ、ご来店のお待ちしています!
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『おとなの剣道上達講座』発売です

月刊剣道日本』2011年4月号~2013年3月号に連載した
「社会人のための剣道講座」に加筆し再構成したものが
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タイトルは、『おとなの剣道上達講座』です。

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南武堂の店頭でも販売予定ですが日程は未定です。
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剣道内緒話~これができれば萬歳萬歳萬々歳~



=内容紹介=
社会人剣士よ、正しい剣道を目指そう!
試合中心だった学生時代までの剣道では、社会人になったら通用しない。
上達や昇段もままならない。意識を 変え、技術を変え、稽古を変えなければ、
そこからの長い剣道人生を楽しめない!

学生剣道から脱皮できない剣士や復活組にも
知って欲しいおとなの剣道の学び方を、
社会人、学生の指導経験豊富な著者が
指導の実例をまじえ、優しく分かりや すく説く。