『ディア・ドクター』などの西川美和が、直木賞候補となった自らの小説を映画化。2016年10月14日公開。124分。
『おくりびと』などの本木雅弘を主演に迎え、交通事故で妻が他界したものの悲しみを表せない小説家が、同じ事故で命を落とした妻の親友の遺族と交流を深める様子を映す。
共演は、『悪人』などの深津絵里とミュージシャン兼俳優の竹原ピストル。
繊細で鋭い心理描写に定評のある西川監督によるストーリー展開に注目。
人気小説家の津村啓こと衣笠幸夫(本木雅弘)の妻で美容院を経営している夏子(深津絵里)は、バスの事故によりこの世を去ってしまう。
しかし夫婦には愛情はなく、幸夫は悲しむことができない。
そんなある日、幸夫は夏子の親友で旅行中の事故で共に命を落としたゆき(堀内敬子)の夫・大宮陽一(竹原ピストル)に会う。
その後幸夫は、大宮の家に通い、幼い子供たちの面倒を見ることになる。
「誰かのために生きること」を知り、「ちゃんと悲しむことができない」自分を見つめ直す幸夫。