ラズパイ倶楽部でのプレゼンは、散々な結果に終わった。

 直接的な原因は、電源ケーブルを持参するのを忘れた、電源をマイコンに供給できなかった、だから動きませんでした、ということなのだが、もともとケーブルなしで電源供給できるようにしておきさえすればケーブルなんて必要なかったわけだから、原因はもっと大きなところに求めるべきだろう。

 時間が足りなかった?それはある。モチベーションが足りなかった?それもあるだろう。

 時間が足りなかったと言えば、直前1週間はHDMIモニターのハード的問題に苦しめられた。ラズパイで厄介なインストール作業をほぼ完ぺきにできていただけに、最後1週間は無駄な時間をかなり過ごした。思えば、量販店でカードを買っていたら1日くらいの時間は稼げていただろうに。ただ、安い店を知ったのはとてもよかったとも思う。これは収穫。

 とにかく、画面(モニター)がなくてはお話にならない。

 ちなみにラズパイは、設定ファイルをいじりさえすればビデオ出力もできるらしい。となれば、Ichigojamの時に使って眠ったままになっているミニモニタも出番がありそうな気もする。導入を考えておこう。

 Pythonプログラミングに関しては、それほど心配していない。それより困ったのが、ターミナル。どうしてもターミナルのコマンドがわからない。知らないのだから当然だ。でも、情報はあふれているので、時間をかけてやっていこうと思う。

 失敗を補うには、次回にもっと大きなことをして成功するしか方法がない。プレゼンの失敗を次なる糧にしたい。

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 さて、RaspberryPiのインストールが終わり、話題のPythonも触れることができた。でも、「これってパソコンでもできるよね?」感を今のところ拭えていない、というのがラズパイの印象だ。ZEROは小さいからロボットに載せられるとは言え、モーターを動かすにはモータードライバが必要だし、それならArduinoやStuduinoでも不自由はない。一体、”ミニパソコン”であるラズパイの有効な使い道とは何なのだろうか?

 その答えは「パソコン並みのことならとりあえず何でもできる」ということがあると思う。

 オフィスソフトも入っているのでワープロや表計算もできるし、数学ソフトも入っているので計算もできる。ゲームもできるし、Pythonでプログラミングもできる。処理速度はともかく、とりあえず万能。

 とりわけ、インターネットに比較的簡単につなぐことができるのは、なかなか興味深い。・・・て、そりゃ、パソコンだもの。パソコンのインターネット接続って、今フツーだもんね。しかも、よくよく考えてみたら、Arduinoで同じことをするにはまずシールドが必要になるということに思い至る。ラズパイのほうが一歩先を行っていることになる。「とりあえずネットにつないで動くマイコンを載せてみよう。お、ラズパイでいいかあ」みたいな。それは、Studuinoがデフォルトでモータードライバーが載っているのと同じ要領だ。

 今のところ、即座にマイコン・ロボットの類をネットにつなぐということは興味がない。いずれやるだろうが。・・・ま、ぼちぼち進めていこうと思う。

 そんなわけで、またね~!

(つづく)