友達の喜ぶ顔がみたいから | なんばるわん☆パキスタン生活

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今日も闘う日本人のブログ。

この数日
色々な複雑な想いがあり
ガクンと落ち込んでいましたが
なんとかまた復活しました。


断食も娘と共に毎日
やり遂げることが出来ています。


Alhumdullillah.


この数日の複雑な想いは
友達夫婦との関わりの中で
わいてきたものです。

この友達夫婦とは
いつも楽しい時間を
過ごせればいい

夫もそう考えています。

友達夫婦との縁を
切るつもりはなく

この先ずっと
仲良くやっていけたらと
今でも考えてます。


相手の発言や行動で
傷ついて
落ち込んでるだけじゃ
恨みが残るだけ

嫌なこと言われても
嫌なことされても

それらを水に流し
自ら彼らに
一層寄り添っていければ

自分が楽になるような…

友達夫婦との関わりで
色々な感情になり
丸一日
連絡しませんでした。

翌日友達夫婦から
連絡があり

嬉しかったんです。

友達なんですよね…

嬉しかった、本当。


今度また何か感情がわいたら
黙っちゃわないで
口に出してみようかなって
思いました。

友達だから
好きな人達だから

一緒に過ごしたいと
思いました。


それで以前
奥さんに服の生地を
プレゼントしたことが
あったのですが

ご主人にも
何かプレゼントしたいな
と、考えていました。


友達夫婦から連絡があり
うちに来て〜と呼ばれ
ふとアイデアが浮かびました。

今からプレゼントを
買いに行きあとでご主人に
渡そう!って。

日本に居る夫にLINEで
ご主人へのギフトを
買っても良いか聞いたら
いいよ!と即答でした。

この数日の複雑な想い
夫には話してはいませんでしたが
(友達夫婦との出来事は
話していましたので)
私がストレスを感じてることは
黙ってても
感じ取ってくれてたはず。

そして私が自ら
彼らから離れていくんじゃなく
彼らに近づいていく事を
選択したことを
喜んでくれたようでした…


夫の姪の婚約者への
プレゼントを自分で買い物した時から
ずっと心に残っていた
紳士服の生地。


娘の塾がある
となりの高級住宅地に
生地屋があり

昼間
娘を塾に送りそのまま
生地屋さんへ。

店内に入り
紳士服のコーナーへ直行し

店員にギフト用に
生地を見たいので
と、言いました。

目の前のカウンターに
とても良さそうな生地が
積んでありました。

指先で触ると
とても柔らかくて
気持ちの良い生地でした。

直感で
これがいいひらめき電球

値段が貼ってあり
何着にしようかな?と
考えていたら

今ならラマダン中の
スペシャルプライスです!
と、店員が言い聞いてみると
激安でしたおねがい

それに
イージーウォッシャブル
とか何とかで
扱い易い生地なんだとか合格

一応予算を考えていましたが…

これなら3着買えるアップ


色柄を選び
とても良質な生地を
買うことが出来ましたニヤリ

車に乗ったところで
奥さんから連絡があり

自宅に戻らないでうちに来て
塾の迎えの時間になったら
うちから行って
それから◯◯(うちの娘)を
連れてまたうちに来てよ
イフタールしましょ

と言ってくれました。

他に
自分達の買い物もし
友達夫婦宅に行きました。

奥さんと子供達と挨拶をし
私が生地屋の袋を持っていたからか
子供達がソワソワしてました(笑)


ご主人は不在でしたが
少ししてから帰宅。

奥さん子供達
家族全員揃ったところで
ご主人に袋を渡しました。

イードに着てください

奥さんと子供達から
わーっ!
と、歓声が上がりましたウインク

ご主人もニッコリ笑顔でした。

うちの夫と私からのギフトです
いつも良くしてくれて
ありがとうございます

そう言うと
奥さんから熱い抱擁がおねがい


◯◯(私のこと)も
パキスタン人の習慣が
身についたのね〜
紳士用の買い物も
出来るようになったじゃないの
すごいことよ〜
MashaAllah.

と、褒めてくれました笑い泣き

私より10歳年下の奥さん
8年前の初対面時から
今までずっと
私のこと呼び捨てで
話し方が上から目線
もう慣れましたけど…

いつも
何か買い物をすると
必ず値段、料金を聞く
友達夫婦。

もしこの生地の値段を聞かれたら
値引き前の値段を
言うつもりでしたニヤリ

でもあの時は何も聞かず
すぐに仕立て屋に出さないと
イード前は混雑しちゃうからな
とか、
パパのイード三日間の服が
いっぺんに来たね!
と、奥さんと
長女ちゃんがニコニコして

袋を開けて
ご主人も奥さんも
5人の子供達もみんな
指先で生地に触れ
わぁ〜とため息まじりに
笑顔でした。

心から
喜んでくれているのが
伝わって来て
私もこれでいいんだ
と、心から思えました。


塾への迎えの時間になり
次女ちゃんを
助手席に座らせ
となりの高級住宅地へ。

娘と次女ちゃんと共に
再び友達夫婦宅へ。

生地をプレゼントする
ということは塾に行く前に
娘に話していて

長女ちゃんが娘に
こんなにいい生地
贈ってもらったの〜
と、袋を開けて見せていました。

娘も生地に触れ
いい生地みたいですね〜
と、奥さんに言ってました。


あなたのママは
こんなにいい買い物できたのよ!

娘も
奥さんの話し方はこうなんだ
って理解していて
ニッコリとしていました。



喜ぶ顔を見られて
よかったです。

これから先はもう大丈夫かなと
色々あるかと思いますが
それでもここで
生きていくのだから

喜ばれることも
していかないとなって
思いました。


やれるときはやるし
できないときは
できないって言う

そう心掛けたい


今日も闘う日本人…グッド!


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