
◆『甲状腺』
最新情報 第1話
甲状腺ホルモン過多と減少
~神秘的小宇宙システム肉体船の謎を紐解く!~
喉仏のすぐ下にある、蝶のような形をした小さな臓器『甲状腺』。
ここは、私たちの体の元気と活動をコントロールする『アクセルペダル』のような、非常に重要な役割を担っています。
このアクセルが踏まれすぎた時(ホルモン過多)と、十分に踏めなくなった時(ホルモン減少)に、体に現れる代表的な症状を、対比させながら解説します。
◆甲状腺ホルモン過多(機能亢進症)
アクセルを踏みすぎている状態
体全体の代謝が、異常に活発になりすぎている状態です。常にエンジンが全開で、空ぶかししているようなイメージですね。
代表的な病氣は『バセドウ病』です。
★全身症状
◇食欲は旺盛なのに、どんどん体重が減っていく
◇常に体が熱く、異常に汗をかく(暑がりになる)
◇疲れやすい、体がだるい
★精神・神経症状
◇イライラしやすくなる、落ち着きがなくなる
◇集中力が低下する
◇手指が細かく震える
◇寝つきが悪くなる、眠りが浅くなる
★循環器症状
◇心臓が常にドキドキする(動悸)、脈が速くなる
★消化器症状
◇腸が活発になりすぎて、軟便や下痢をしやすくなる
★外見上の特徴
◇甲状腺が腫れて、首の前が太く見える
◇目が飛び出したように見える(眼球突出)
◆甲状腺ホルモン減少(機能低下症)
アクセルが踏めない状態
体全体の代謝が、極端に低下している状態です。まるで、ガス欠寸前の車のように、全身のエネルギーが不足してしまいます。
代表的な病氣は『橋本病』です。
★全身症状
◇食事量は変わらないのに、体重が増え、むくみやすくなる
◇とにかく寒がりになる、体温が低い
◇慢性的なだるさ、強い倦怠感、眠気
★精神・神経症
◇無気力になり、何事も面倒に感じる
◇物忘れが多くなる、思考力が低下する(うつ病と間違われることも)
★循環器症状
◇脈がゆっくりになる(徐脈)
★消化器症状
◇腸の動きが鈍くなり、頑固な便秘に悩まされる
★外見上の特徴
◇甲状腺が腫れて、首が太く見えることがある
◇顔やまぶたが、むくんで腫れぼったくなる
◇髪が抜けやすくなる、肌がカサカサに乾燥する
◇声がかすれる
◆治療家としての視点と注意点
これらの症状は、更年期障害や自律神経失調症、うつ病など、他の不調と非常に似ています。
しかし、その背景には、甲状腺ホルモンという、明確な物質的なアンバランスが存在します。
したがって、これらの症状を疑った場合は、まず必ず『内分泌内科』などの専門医による、血液検査を含めた正確な診断を受けていただくことが、最優先となります。
症状がきちんと分かれば対策も取れます。
当院では、これらの疾患の大きな引き金となりやすい『ストレス』の管理や、自律神経のバランスを整える事から行っています。
近藤 誠
波氣動慈響祓術宗家 喬友
なんば古流慈手技堂 院長
◆あなたの心身の辛い不調にサクッとピリオドを打つ唯一の場所です!
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波氣動慈響道場 師範
◆公認 慈響調律復元師は、
身心/魂/美/氣の響きを調律復元する本物のオリジナル技術です。
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