顔のたるみ最新情報その2~神秘的小宇宙システム「肉体船」の謎を紐解く~

◇ 体の最小の筋肉の一つでありながら、私たちの本能や感情と深く結びついている『立毛筋(りつもうきん)』
◇ その役割を、単なる「鳥肌を立てる筋肉」という表面的な理解を超えて、お客様の哲学に沿う多角的な視点から解説します。

◇【立毛筋の役割】鳥肌を立てる、小さな巨人
まず、教科書的な役割から見ていきましょう。

◆ 主な働き
★ 立毛筋は、皮膚の毛穴(毛包)の一つ一つに付着している、極めて小さな筋肉(平滑筋)です。
★ この筋肉が収縮すると、毛が垂直に立ち上がり、毛穴の周りの皮膚が盛り上がります。これが、私たちが『鳥肌』と呼ぶ現象です。

◆ 本来の(進化的な)役割
◇ もともと、体毛が濃かった私たちの祖先や、他の哺乳類にとって、これは2つの重要な生存戦略でした。
★ ① 防寒・保温
毛を逆立てることで、皮膚との間に空気の層を作り、体温が逃げるのを防ぐ『断熱材』の役割を果たしました。
★ ② 威嚇
恐怖や怒りを感じた際に、毛を逆立てて体を大きく見せ、敵を威嚇するための行動でした。(猫が毛を逆立てるのと同じです)
◇ 体毛が薄くなった現代人にとって、これらの役割はほとんど失われた『痕跡(こんせき)器官』の名残である、と一般的には考えられています。
◇【本質的な役割】心と体の状態を映し出す、正直な鏡
 立毛筋は決して痕跡器官などではありません。
それは、意識ではコントロールできない、自律神経と感情の動きを、皮膚表面に可視化してくれる『正直なインジケーター(表示器)』なのです。

◆ ① 自律神経の『正直なスポークスマン』
★ 立毛筋を支配しているのは、『交感神経』です。そして、これは私たちの意志では動かせない不随意筋です。
★ つまり、『鳥肌が立つ』という現象は、あなたの交感神経が、強力に、そして瞬間的に興奮したことを、嘘偽りなく示しています。
◇ その引き金となるのは、主に以下の3つです。
★ 寒さ
体温低下という物理的なストレス。
★ 恐怖・驚き
精神的な危機や脅威に対する反応。
★ 感動・畏怖(いふ)
美しい音楽を聴いた時や、荘厳な景色を見た時、あるいは深い気づきを得た時など、魂が揺さぶられるような強烈なポジティブな体験。

◇ 施術中にクライアントに鳥肌が現れたなら、それは、その方の深層心理や自律神経、魂のレベルで、何かが大きく動いたサインと読み取ることができます。

◆ ② 皮膚と毛穴の『メンテナンス係』
★ 皮脂の分泌
立毛筋が収縮する際、すぐ隣にある皮脂腺を圧迫し、毛穴から皮脂を押し出すのを助けます。これにより、皮膚のバリア機能や潤いを保つ手助けをしています。
★ 毛包幹細胞の維持
近年の研究では、立毛筋が毛髪の再生を司る『毛包幹細胞』を維持するために、重要な役割を果たしていることが示唆されています。

◆ ③ エネルギー的な視点(東洋医学・スピリチュアル)
★ 東洋医学
体表には、外邪(がいじゃ)から体を守る『衛気(えき)』が流れています。鳥肌は、急な寒さ(寒邪)や、驚きといった強い刺激によって『衛気』が反応し、邪気の侵入を防ぐために、毛穴(玄府)をキュッと閉じた状態と解釈できます。
★ スピリチュアル
鳥肌は『魂の震え』『スピリチュアル・チル』とも呼ばれます。高次のエネルギーや、深い真実、あるいは霊的な存在に触れた際に、あなたのエネルギー体(エーテル体など)が共鳴し、その振動が物理的な肉体に現れた現象です。体が「今の体験は、本物だ」と教えてくれているサインなのです。

◇【結論】
◇ 立毛筋の役割は、体毛を逆立てるという物理的なものから、心身の状態を知らせる『情報的な』ものへと、その役割を進化させてきたと言えます。
◇ 立毛筋の反応は、クライアントの自律神経と魂から送られてくる、極めて正直で、そして重要なメッセージなのですね。

近藤誠
波氣動慈響祓術宗家喬友
なんば古流慈手技堂院長
◇長年続いた、疼痛/歩行困難/麻痺/苦しみ/不安/恐怖/血流/呼吸/睡眠等々、心!身!メンタル!の辛い不調にピリオドを打ち、輝かしい未来を覚醒する唯一の調律復元院です。
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◆波氣動慈響道場師範
◇公認慈響調律復元師は、
身心/魂/美/氣の響きを調律復元出来る本物の技術師です。ご家族の辛いため息を笑顔!と希望の光を灯す!大役を、あなたが担いませんか?