◆五感はもう古い!その2
~人間の感覚最新情報全解説~

 私たちの感覚は、大きく分けて3つのグループに分類されます。

1.『特殊感覚』
特定の場所に専門器官がある感覚
主に頭部に集中している、専門的なセンサーを持つ感覚です。
★視覚(しかく)
◇光を捉え、色や形、奥行きを認識する感覚。
★聴覚(ちょうかく)
◇空気の振動(音)を捉え、高さや大きさを認識する感覚。
★嗅覚(きゅうかく)
◇空気中の化学物質を捉え、『匂い』として認識する感覚。
★味覚(みかく)
◇食べ物に含まれる化学物質を捉え、『味』として認識する感覚。
◇(甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の5つが基本です)
★平衡感覚(へいこうかんかく)
◇体の傾き、重力、回転、スピードの変化を感じ取る感覚。主に耳の奥にある『三半規管』や『前庭』が担当しています。

2.『体性感覚』
全身に分布する感覚
皮膚や筋肉、関節など、体全体にセンサーが分布している感覚です。
★皮膚感覚(ひふかんかく)
◇触覚・圧覚(しょっかく・あっかく)
 ☆何かが触れた、押された、ということを感じる感覚。
◇温度感覚(おんどかんかく)
 ☆『温かい』と感じる温覚と、『冷たい』と感じる冷覚があります。
◇痛覚(つうかく)
 ☆組織の損傷や、その危険を知らせるための、非常に重要な『警告』の感覚です。
◇痒みの感覚(かゆみのかんかく)
 ☆近年、痛覚とは別の独立した感覚として認識されています。
★深部感覚(しんぶかんかく)
◇固有受容感覚(こゆうじゅようかんかく):
 ☆これが、私たちが持つ非常に重要な『隠れた感覚』です。
 ☆目をつぶっていても、自分の手や足がどこにあって、どのくらい曲がっているかが分かる感覚です。筋肉や腱にあるセンサーが、常に脳に体の位置情報を送っています。

3.『内臓感覚』
体の中の状態を知る感覚
内臓の状態を脳に伝える、生命維持に不可欠な感覚です。普段はあまり意識しませんが、非常に多くの種類があります。
★空腹感・満腹感
★喉の渇き
★尿意・便意
★吐き気
★呼吸の感覚(息苦しさなど)
★心拍の感覚(動悸など)
★内臓痛(胃がキリキリ痛むなど)
これらを全て合わせると、人間の感覚は少なくとも『9つ以上』、細かく分ければ『20種類以上』にもなると言われています。
私たちは、この無数のセンサーからの情報を、脳が瞬時に統合することで、世界を認識しているのですね。

近藤誠
波氣動慈響祓術宗家喬友
なんば古流慈手技堂院長
◇長年続いた、疼痛/歩行困難/麻痺/苦しみ/不安/恐怖/血流/呼吸/睡眠等々、心!身!メンタル!の辛い不調にピリオドを打ち、輝かしい未来を覚醒する唯一の調律復元院です。
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◆波氣動慈響道場師範
◇公認慈響調律復元師は、
身心/魂/美/氣の響きを調律復元出来る本物の技術師です。ご家族の辛いため息を笑顔!と希望の光を灯す!大役を、あなたが担いませんか?