
◆五感はもう古い!その1
~五感だけじゃない!シュタイナーが解き明かす『12感覚』の世界~
私たちは、世界を『五感』で感じている。
…本当に、それだけでしょうか?
「なんだか、この人とは波長が合うな」
「言葉の裏にある、本当の気持ちが伝わってくる」
そんな経験、ありませんか?
科学が分類する『感覚』とは別に、思想家シュタイナーは、人間が持つ、もっと豊かで深い『12の感覚』を提唱しました。
◆科学の感覚 vs シュタイナーの感覚
★科学の感覚の視点
『物理的な刺激と、それを受け取る器官』で分類
◇科学は、外の世界にある物理的な刺激(光、音、化学物質など)を、どの『感覚器官(目、耳、鼻など)』が受け取るか、という客観的な事実に基づいて感覚を分類します。
◇これは、『肉体船のハードウェア』のスペックを調べているようなものです。
★シュタイナーの感覚の視点
『人間が、世界と自分をどのように体験するか』で分類
◇シュタイナーは、物理的な刺激だけでなく、『他者の存在』や『言葉の意味』、『思考そのもの』といった、より高次で内面的な『体験』も、独立した感覚として捉えます。
◇これは、『肉体船の乗り心地や、航海の体験そのもの』を記述しているようなものです。
◆あなたにも備わる『隠れた感覚』たち
シュタイナーが提唱した12感覚には、こんなにも豊かな世界が広がっています。
◆下位感覚(自分の体を体験する感覚)
★触覚、生命感覚、運動感覚、平衡感覚
◆中位感覚(外の世界を感じる感覚)
★嗅覚、味覚、視覚、熱感覚
◆上位感覚(精神的な世界を認識する感覚)
★聴覚、言語感覚、思考感覚、自我感覚
『生命感覚』が鈍れば、自分の不調に気づけなくなります。
◆◆シュタイナーは、私たちが当たり前のように使っている能力も、実は特別な『感覚』なのだ、と考えました。科学的な分類にはない、代表的なものをいくつかご紹介します。
★生命感覚
◇「今日は調子がいいな」「なんだか疲れているな」と感じる、自分自身の生命状態を内的に感じる感覚。
★運動感覚
◇『固有受容感覚』に近いですが、自分の体の動きそのものを『意志の表れ』として知覚する感覚。
★言語感覚(言葉の感覚)
◇誰かが話す言葉の『音』を聞く(聴覚)だけでなく、その言葉が持つ『意味』や『意図』を感じ取る感覚。
★思考感覚(概念の感覚)
◇他者の話を聞いて、その人の『思考の筋道』や『論理』を理解し、追体験する感覚。
★自我感覚
◇目の前にいる他者を、単なる物体としてではなく、自分と同じ『私(自我)』を持つ、尊い個人として認識する、最も高次の社会的な感覚。
。
私たちの悩みや生きづらさは、もしかしたら、この豊かな感覚のどれかが、まだ十分に目覚めていないサインなのかもしれません。
あなたの『肉体船』に搭載された、素晴らしいセンサーの数々。
その存在に、少しだけ意識を向けてみませんか?
近藤誠
波氣動慈響祓術宗家喬友
なんば古流慈手技堂院長
◇長年続いた、疼痛/歩行困難/麻痺/苦しみ/不安/恐怖/血流/呼吸/睡眠等々、心!身!メンタル!の辛い不調にピリオドを打ち、輝かしい未来を覚醒する唯一の調律復元院です。
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◆波氣動慈響道場師範
◇公認慈響調律復元師は、
身心/魂/美/氣の響きを調律復元出来る本物の技術師です。ご家族の辛いため息を笑顔!と希望の光を灯す!大役を、あなたが担いませんか?
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