【要注意!】その筋力低下、筋トレだけでは悪化するかも?

「最近、足に力が入らない…」
「筋トレしてるのに、ふらつく…」
「何度マッサージしても、すぐに不調がぶり返す…」
その長引く不調、もしかしたら原因は『筋肉』そのものではなく、筋肉を動かす『脳の司令塔』にあるのかもしれません。

◆更に、立ち眩み、よろよろ、ふらふら症状が続いてる!?
それは、『血流低下』『首筋硬結』『筋力低下』の問題に加えて、もう一つ、非常に重要な原因があります!

★筋肉や骨は
◇CPUやメモリ、ボディといった『ハードウェア』です。

★脳や神経系は
◇その性能を100%引き出すための『ソフトウェア(OS)』です。

◆本当の原因
『運動制御(モーターコントロール)』の問題
★それは、脳が、過去の怪我や悪い姿勢、ストレスなどから体を守るために、非効率で『おサボり』な動きの癖を覚えてしまった状態です。
★本来使うべき筋肉への指令を忘れ、別の筋肉で代用したり、関節を固めて安定させようとしたり…。
★その結果、『筋肉はあるはずなのに、うまく力が入らない』『なぜかバランスが取れない』という、ハードとソフトの不一致が起こるのです。
◆じゃあ、どうすれば?『鍛える』から『再教育する』へ
必要なのは、重い負荷をかけるトレーニングではなく、ゆっくり、丁寧な動きで、脳と筋肉の『正しい対話』を思い出させてあげること。
★バランス運動
★四つ這いでの動き
★自分の体の位置を、じっくりと感じるトレーニング
など、脳の『制御コントロール系』に直接働きかけるアプローチが、その『OS』を再起動させる鍵になります。

★1.最有力容疑者
『小脳(しょうのう)の機能低下』
◇役割
 ☆小脳は、体のバランスを保ち、複数の筋肉の動きをスムーズに連携させる『運動の司令塔』です。
◇疑う理由
 ☆『しゃがんで立つ』という動作は、足、お尻、体幹など、無数の筋肉の絶妙なタイミングと力加減が要求される、非常に高度な運動です。
 ☆『突然』、この連携がうまくいかなくなった、というのは、小脳の機能が何らかの原因(血流不足、ストレス、あるいは首からの異常なセンサー情報など)で、一時的に低下している可能性を強く示唆します。
☆筋肉そのものが断裂したわけではないのに、『力の入れ方が分からなくなる』『バランスが取れず、立ち上がれない』というのは、小脳機能低下の典型的な症状の一つです。

★2.共犯者
『大腰筋(だいようきん)と神経系の抑制』
◇役割
☆大腰筋は、上半身と下半身を繋ぐ深層の筋肉で、姿勢を安定させる上で極めて重要です。
◇疑う理由
☆体が何らかの異常(首の問題、強いストレス、内臓の不調など)を感知すると、防御反応として、まずこの大腰筋をガチガチに緊張させて、体の中心を固めようとします。
☆この過剰な緊張が、股関節の自由な動きを妨げ、立ち上がるために必要な筋肉への神経伝達を『抑制』してしまいます。その結果、本人は『足に力が入らない』と感じるのです。

◆臨床的な仮説とアプローチのヒント
このケースは、おそらく単一の原因ではなく、以下のような『負の連鎖』が起きている可能性が高いです!

『元々あった首や自律神経の問題(背景)
→ある日、何らかのきっかけで、脳(特に小脳)の運動制御システムがエラーを起こす(突然の発症)
→防御反応として、大腰筋などが過緊張し、脚への神経伝達を抑制(立てない)→本人は、筋力が突然落ちたと感じる』

であれば、アプローチのヒントは、
★小脳へのアプローチ
◇直接的な筋力トレーニングではなく、目を閉じて片足立ちをする、ゆっくりとした四つ這い運動など、『バランス』と『協調性』を再教育するような、穏やかな運動を取り入れてみる。

★大腰筋の解放
◇脚の付け根の奥にある大腰筋に対して、直接的、あるいは間接的にアプローチし、防御的な緊張を解放してあげる。

★首と足裏の再接続
◇首(後頭下筋群)と、足の裏(固有受容器)へのアプローチを同時に行い、体の『上』と『下』のセンサー情報を、脳(小脳)に対して再統合させてあげる。

という、より『神経系』に焦点を当てたアプローチが、突破口になるかもしれません。

当院でピリオドを打ちましょう。

近藤誠
波氣動慈響祓術宗家喬友
なんば古流慈手技堂院長
◇長年続いた、疼痛/歩行困難/麻痺/苦しみ/不安/恐怖/血流/呼吸/睡眠等々、心!身!メンタル!の辛い不調にピリオドを打ち、輝かしい未来を覚醒する唯一の調律復元院です。
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◆波氣動慈響道場師範
◇公認慈響調律復元師は、
身心/魂/美/氣の響きを調律復元出来る本物の技術師です。ご家族の辛いため息を笑顔!と希望の光を灯す!大役を、あなたが担いませんか?

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