【足のむくみ・頻尿が怖い?】その水分制限、命の危険です!

「トイレが近くなるから…」
「夕方になると、足がパンパンにむくむから…」
そう思って、意識的に水分を控えていませんか?
実はその『良かれと思って』の行動が、あなたの体を深刻な危険に晒しているかもしれません。

◆その『思い込み』が危ない!むくみと頻尿の“新常識”
★むくみの“真実
”◇足がむくむのは、体内に水が『多すぎる』からではありません。
◇むしろ逆で、水分不足を感知した体が、生命を維持するために必死に水分を溜め込もうとしている『防衛反応』なのです。塩分とのバランスも崩れています。
◇水を飲めば、さらにむくむ、というのは大きな誤解です。
★頻尿の“真実”
◇水分を控えると、尿が濃くなります。この『濃い尿』が膀胱を刺激し、かえって頻繁にトイレに行きたくなる、という悪循環に陥ることがあります。

◆水分不足が招く『本当の危険』
中高年期の水分不足は、『喉が渇いたな』では済みません。
★血液ドロドロ状態
◇体内の水分が減ると、血液の粘度が高まり、ドロドロになります。
◇これが、『脳梗塞』や『心筋梗塞』といった、命に関わる血管系の病氣の、最大の引き金になるのです。
★熱中症・脱水症状
◇高齢になると、喉の渇きを感じにくくなります。気づかないうちに脱水が進み、夏場はもちろん、冬場でも暖房の効いた部屋で熱中症になる危険があります。
★腎機能の低下
◇体内の老廃物を洗い流す水が足りないと、腎臓に大きな負担がかかり続けます。

◆では、どうすればいいの?
★『がぶ飲み』ではなく『こまめ飲み』が鉄則です。
◇一度にたくさん飲むのではなく、コップ一杯程度の水や白湯、麦茶などを、1〜2時間おきに、喉が渇く前に飲む習慣をつけましょう。

★1日の目安は『1.2〜1.5リットル』
◇食事に含まれる水分とは別に、これくらいを目安に摂るのが理想です。
※ただし、むくみが酷い、長引く場合は、心臓や腎臓などの病氣が隠れている可能性もあります。必ず医療機関を受診してください。
『むくみ』を恐れて水分を控えることは、体を守るどころか、命を危険に晒す行為なのです。
正しい水分補給で、いつまでも健やかな『肉体船』の航海を続けましょう!

◆◆◆体内水分量は何%?
結論から言うと、成人の場合、体重の約『60%』が水分でできています。
ただし、この割合は年齢や性別、体組成によって大きく変動します。

◆年齢による違い
『赤ちゃんはみずみずしい』
★新生児:約『75%』
★幼児:約『70%』
★成人:約『60〜65%』

★高齢者
約『50〜55%』
◇生まれたばかりの赤ちゃんが最も水分量が多く、加齢と共にその割合は減少していきます。

◆性別による違い
『筋肉は水のタンク』
★成人男性
約『60〜65%』
★成人女性
約『55〜60%』
◇この違いが生まれる主な理由は、筋肉と脂肪の水分含有量の差です。
☆筋肉
約『80%』が水分(まさに水のタンクです)
☆脂肪
約『20%』しか水分を含みません
◇一般的に、男性の方が女性よりも筋肉量が多く、脂肪が少ないため、体内の水分量も多くなります。

◆体の部位による違い
私たちの体は、均一に水分を含んでいるわけではありません。
臓器や組織によって、その『みずみずしさ』は全く異なります。
★血液:約『90%』
★脳:約『80〜85%』
★皮膚:約『70%』
★筋肉:約『80%』
★骨:約『20〜25%』
◇脳や筋肉がいかに水分を必要としているかが、よく分かりますね。

◆まとめ
体重60kgの成人男性であれば、そのうち約36kgは『水』でできている、ということになります。
まさに、私たちは『歩く水袋』のような存在なのかもしれませんね。

近藤誠
波氣動慈響祓術宗家喬友
なんば古流慈手技堂院長
◇長年続いた、疼痛/歩行困難/麻痺/苦しみ/不安/恐怖/血流/呼吸/睡眠等々、心!身!メンタル!の辛い不調にピリオドを打ち、輝かしい未来を覚醒する唯一の調律復元院です。
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◆波氣動慈響道場師範
◇公認慈響調律復元師は、
身心/魂/美/氣の響きを調律復元出来る本物の技術師です。ご家族の辛いため息を笑顔!と希望の光を灯す!大役を、あなたが担いませんか?

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