ミトコンドリアの正体
~『共生説』私たちの祖先は、かつて『合体』した!~

★太古の昔、私たちの細胞の祖先は、大きかったものの、エネルギー効率の悪い、のんびりした細胞でした。

★そこに、別の小さな『細菌』がいました
◇その細菌は、小さかったものの、酸素を使って、非常に効率よく大量のエネルギー(ATP)を作り出すことができる、高性能な細菌でした。

★ある日、歴史的な出来事が起こります
◇私たちの祖先細胞が、この高性能な細菌を細胞内に『取り込んだ』のです。

◇普通なら消化されてしまうところですが、なぜかこの細菌は消化されずに、祖先細胞の中で生き続けました。

★ここに『共生関係』が生まれます
◇食べられる代わりに、細菌は外敵のいない『安全な家』を手に入れました。
◇祖先細胞は、この細菌のおかげで、『超高性能なエネルギー工場』を内部に持つことになりました。

★そして現在
◇この時、取り込まれた細菌の末裔が、現在の私たちの細胞の一つひとつの中に存在する『ミトコンドリア』なのです。

◆ミトコンドリアが『元・細菌』である証拠
これは単なるお話ではなく、科学的に非常に有力な証拠がいくつもあります。

★独自のDNAを持っている
◇ミトコンドリアは、細胞核のDNAとは別に、独自のリング状DNAを持っています。これは細菌のDNAとよく似ています。

★独自の増殖能力を持つ
◇ミトコンドリアは、細胞の分裂とは関係なく、細菌のように自分で分裂して増殖します。

★二重の膜を持っている
◇内側の膜が「元々の細菌の細胞膜」、外側の膜が「祖先細胞が取り込んだ時の膜」の名残であると考えられています。

◆では、なぜ『古細菌』と言ったのか?
科学的には、ミトコンドリアの祖先は『真正細菌』というグループで、『古細菌』とは少し異なります。
しかし、私たちの祖先細胞(取り込んだ側)の方が、古細菌に近い存在だったと言われています。
『古細菌』という言葉を『太古の微生物』という広い意味で使われており、「ミトコンドリアは、元々は自分たちの外にいた独立した生命体だった」という、共生説の本質を的確に捉えていますね。

近藤誠
波氣動慈響祓術宗家喬友
なんば古流慈手技堂院長
◇長年続いた、疼痛/歩行困難/麻痺/苦しみ/不安/恐怖/血流/呼吸/睡眠等々、心!身!メンタル!の辛い不調にピリオドを打ち、輝かしい未来を覚醒する唯一の調律復元院です。
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◆波氣動慈響道場師範
◇公認慈響調律復元師は、
身心/魂/美/氣の響きを調律復元出来る本物の技術師です。ご家族の辛いため息を笑顔!と希望の光を灯す!大役を、あなたが担いませんか?