【最強の組み合わせ！？】無添加リンゴ酢＋生姜汁のすごい力 その２
◆ＥＤの根本原因と『血流』
まず、勃起という現象は、突き詰めれば『血流』の現象です。
性的興奮によって、脳から指令が出ると、『一酸化窒素（ＮＯ）』という物質が放出され、陰茎の血管が拡張し、そこへ一気に血液が流れ込むことで起こります。
中高年期のＥＤの多くは、加齢や生活習慣病（糖尿病、高血圧、脂質異常症など）によって血管が硬くなったり（動脈硬化）、血液がドロドロになったりして、このスムーズな血流が妨げられることが、最大の原因です。
◆リンゴ酢と生姜は、どう働くのか？
この『血管と血流』の問題に対して、リンゴ酢と生姜は、それぞれ異なる角度から、見事な連携プレーを見せます。
◆リンゴ酢の役割
『血管の“しなやかさ”を取り戻す』
★血糖値コントロール
以前お話しした通り、リンゴ酢の酢酸は、食後の血糖値スパイクを抑制します。高血糖は、血管の内壁を傷つけ、動脈硬化を進める最大の要因の一つです。リンゴ酢は、この血管へのダメージを根本から防ぐ助けになります。
★血圧の安定化
酢酸には、血圧を穏やかに下げる効果も報告されています。高血圧は血管に常に強いストレスをかけているため、これを緩和することは、血管の健康にとって非常に重要です。
★抗酸化作用
悪玉コレステロールが酸化されることが、動脈硬化の引き金になります。リンゴ酢の持つ抗酸化作用が、この酸化を防ぎます。
◆生姜の役割
『血流の“勢い”を増す』
★血行促進（温活効果）
生姜の成分（ジンゲロール、ショウガオール）は、血管を拡張させ、血の巡りを良くする代表的な食材です。体の末端まで、温かい血液を力強く送り届けるポンプのような役割を果たします。
★一酸化窒素（ＮＯ）の産生サポート
いくつかの研究で、生姜が血管の拡張に不可欠な『一酸化窒素（ＮＯ）』の産生を助ける可能性が示唆されています。これは、勃起のメカニズムに、より直接的に関わる非常に重要なポイントです。
★抗炎症作用
血管内で起こる慢性的な炎症も、動脈硬化の原因です。生姜の強力な抗炎症作用が、血管のダメージを防ぎます。
◆結論
相乗効果について
まとめると、この組み合わせは、
★リンゴ酢が、血管のしなやかさを奪う『生活習慣病のリスク』を減らし、『血管という“配管”』を綺麗に保つメンテナンス役。
★生姜が、血流そのものを促進し、血管拡張をサポートする『血流という“水流”』を力強くするアクセル役。
という、見事な相乗効果を生み出していると考えられます。
血管と血流という、勃起機能の土台となる部分を、根本から改善する、理にかなったアプローチと言えるでしょう。
近藤誠
波氣動慈響祓術宗家喬友
なんば古流慈手技堂院長
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◆波氣動慈響道場師範
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