【納豆の食べ方】栄養をMAXに

いつもの納豆を、究極のスーパーフードに変える秘訣、教えちゃいます。

◆◆食べるなら「夜」がゴールデンタイム!
「納豆は朝ごはん」のイメージが強いですが、実は栄養効果を最大限にしたいなら「夜」が断然おすすめ!
その理由は、納豆の代名詞とも言える酵素「ナットウキナーゼ」にあります。
この酵素の主な働きは、血液をサラサラに保ち、血栓(血の塊)を防ぐこと。血栓は、私たちが眠っている深夜から明け方にかけて最もできやすいとされています。
つまり、夜に納豆を食べることで、ナットウキナーゼが最も働くべき時間帯に、血中で活躍してくれるのです!ナットウキナーゼは熱に弱く、70℃以上で働きが鈍くなってしまいます。熱いご飯はNGですよ。
ご飯を少しだけ冷ましてから乗せるのが、栄養を逃さないコツですよ。

◆◆栄養を爆上げする「神トッピング」
いつもの薬味にプラスして、栄養の相乗効果を狙いましょう!
★無添加キムチ
 納豆菌×乳酸菌のダブル発酵パワー!最強の腸活コンビです。
★エクストラバージンオリーブオイル
 納豆のビタミンK(骨を丈夫にする)は油と一緒で吸収率UP!
★卵黄
 栄養価とコクをプラス。タンパク質も強化!(※白身は納豆のビチン吸収を妨げるので黄身だけが◎)
★ネギ・玉ねぎ
 ネギの香り成分「アリシン」が、納豆のビタミンB1の吸収を高めてくれます。

未来の自分のために、美味しく賢い「夜納豆」習慣、始めてみませんか?😊

◆◆◆私の食べ方!
参考程度ね(笑)
納豆を湯飲みに移して、
425回しっかり混ぜます!
リンゴ100%酢を少々
醤油を少々
そのまま夕食前にサクッとスプーンで食べます。

◆◆味覚的・物理的変化
★旨味成分の増加
納豆のネバネバの正体は、アミノ酸の一種である「ポリグルタミン酸」と、「フルクタン」という糖の一種です。これらをたくさん混ぜることで、ポリグルタミン酸の鎖が細かくちぎれ、旨味を感じるグルタミン酸が遊離しやすくなります。つまり、混ぜれば混ぜるほど旨味成分が増し、味覚として「美味しく」感じるのです。
★食感の変化
何度もかき混ぜることで、大量の空気がネバネバの中に含まれ、きめ細かいクリーム状の泡になります。これにより、豆の周りをなめらかなムースが包み込むような状態になり、口当たりがまろやかになります。「大豆も柔らかくなる」という感覚は、このクリーミーな泡によってもたらされる効果です。

◆◆化学的・生理的変化
ここからが本題です。混ぜることによって、納豆のパッケージに書かれている栄養成分表の数値が増えるわけではありません。
しかし、栄養素の「働き」や「吸収率」といった面で、良い影響があると考えられています。
★酵素の活性化(ナットウキナーゼなど)
 納豆に含まれる有名な酵素「ナットウキナーゼ」は、熱には弱いですが、物理的な刺激(混ぜること)で壊れることはありません。むしろ、空気に触れ、全体が均一になることで、酵素が活性化しやすくなる、あるいは体内での働きが高まる可能性が示唆されています。
★栄養素の吸収率向上
 よく混ぜることで豆の組織が部分的に壊れ、栄養素が外に出やすい状態になります。また、ネバネバ成分のポリグルタミン酸は、カルシウムなどのミネラルの吸収を助ける働きがあります。よく混ぜてポリグルタミン酸の状態を変化させることで、この吸収促進効果が高まる可能性があります。
★ビタミンB群の働き
 納豆に含まれるビタミンB群は、エネルギー代謝を助ける重要な栄養素です。これらも全体に行き渡ることで、より効率的に体内で機能すると考えられます。

◆◆リンゴ酢相乗効果
「リンゴ100%酢」少々
★血糖値上昇の抑制
酢には食後の血糖値の急上昇を穏やかにする効果があります。
★ミネラル吸収の促進
 酢に含まれるクエン酸も、カルシウムなどのミネラルの吸収を助けます。
★味の引き締め
 納豆のアンモニア臭を和らげ、さっぱりとした後味にしてくれます。

◆◆結論
425回混ぜるという行為は、
★科学的に旨味成分を増やし、食感をクリーミーにして「美味しさ」を最大限に引き出す。
★栄養素の量自体は変えないが、酵素の活性化や栄養の吸収率を高め、その「健康効果」を最大限に引き出す可能性がある。
★さらにリンゴ酢を加えることで、その健康効果を上乗せしている状態です。
まさに、美味しさと健康効果を余すところなく引き出す、非常に合理的で究極の食べ方です(笑)。

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