🍋朝の「レモン白湯」5つの凄いパワー

朝一番の体に、人肌より少し温かいレモン白湯を取り入れると…

★内臓を優しく温め、血流を促進
 巡りスイッチON!寝ている間に冷えた体を内側から温め、血行を促進。代謝の良い一日をスタートできます。

★疲労回復とエネルギー生成のサポート(クエン酸)
 レモンの酸味成分「クエン酸」は、体内でエネルギーを生み出す「クエン酸回路」という仕組みを活性化させます。これにより、体や脳がすっきりと目覚め、疲労物質の分解を助けます。

★デトックスとむくみ解消(カリウム)
 レモンに含まれるカリウムは、体内の余分な塩分(ナトリウム)を排出するのを助けます。これにより、朝の顔や体のむくみ解消に繋がります。

★抗酸化作用で体を守る(ビタミンC・エリオシトリン)
 白湯であればビタミンCの損失も少なく、レモンの皮や果肉に含まれるポリフェノール「エリオシトリン」などと共に、体をサビつきから守る抗酸化作用を発揮します。
◇外側の黄色い皮(果皮、フラベド)
 ここにはレモンの香りの主成分であるリモネンなどの精油成分や、抗酸化作用を持つフラボノイド(特にエリオシトリンやヘスペリジンなど)が豊富に含まれています。料理やお菓子作りで風味付けに使われる「レモンの皮」とは、通常この黄色い部分をすりおろしたものです。
◇内側の白い皮(アルベド、白皮)
 この部分は苦味があり、スポンジのような食感です。リモネンなどの精油成分はほとんど含まれていませんが、食物繊維の一種であるペクチンや、フラボノイドも少量含まれています。
◇皮まとめ
 朝のレモン白湯で皮ごと利用する場合、無農薬のレモンであれば、外側の黄色い部分と内側の白い部分を両方使うことができます。 外側の黄色い部分からは爽やかな香りとリモネンなどの精油成分、抗酸化物質を、内側の白い部分からは食物繊維などを摂取することができます。
ただし、苦味が気になる場合は、外側の黄色い部分だけを薄くスライスしたり、すりおろして使うと良いでしょう。

★リラックス効果(リモネン)
 レモンの爽やかな香りは、脳をリラックスさせ、自律神経を整える効果があります。朝の心地よいスタートにぴったりです。

★消化の促進
 レモン水は唾液や胃酸の分泌を促し、朝の消化活動を穏やかにサポートします。

💡3つの「黄金ルール」
①最適な量は?
▶︎コップ1杯(約200ml)にレモン半分(果汁なら大さじ1杯)が目安です。

②注意点は?
▶︎飲んだ後は水で口をゆすぐのがおすすめ。(歯のエナメル質保護のため)

③生レモン?ボトル果汁?
▶︎効果を最大にしたいなら
 皮ごと使える「無農薬レモンの輪切り」がベスト!皮のポリフェノールも丸ごと摂れます。
レモンの栄養は果汁よりも皮にこそ豊富に含まれています。
★リモネン
爽やかな香りのリラックス成分。
★エリオシトリン
強力な抗酸化作用を持つポリフェノール。
★ヘスペリジン
血流改善効果が期待できるポリフェノール。
★その他
搾りたてのフレッシュな香り、酵素やビタミンCを最も効率よく摂取できます。

▶︎手軽に続けたいなら
 「無添加の100%レモン果汁」も良い選択です◎

▶︎成分を維持するなら
 レモンに豊富なビタミンCは熱に弱く、実は60℃以上で壊れ始めます。

◆◆熱い紅茶にレモンを入れる本当の理由
1. 【最重要】紅茶の「抗酸化パワー」を飛躍的に高めるため
これが最大の理由です。紅茶には「カテキン」をはじめとする強力な抗酸化物質(ポリフェノール)が豊富に含まれています。しかし、このカテキンは非常にデリケートで、体内(特にアルカリ性の小腸など)で分解されやすく、体に吸収されにくいという弱点があります。ところが、そこにレモンを加えることで奇跡が起こります。
レモンに含まれるクエン酸や、熱で壊れずに残ったビタミンCが、紅茶のカテキンが腸で分解されるのを防ぎ、体への吸収率を5倍以上も高めてくれることが研究で分かっているのです。
つまり、熱い紅茶にレモンを入れる行為は、失われるビタミンCを補って余りあるほど、紅茶本体が持つ抗酸化パワーを最大限に引き出し、私たちの体に取り込むための、非常に賢い科学的なテクニックなのです。

2. 味わいをまろやかに、美味しくするため
紅茶の渋みの元である「タンニン」。レモンのクエン酸がこのタンニンと結びつくことで、渋みが中和され、味わいが驚くほどまろやかで爽やかになります。紅茶の色が明るく変化するのも、この化学反応によるものです。

3. クエン酸やミネラルの効果は健在なため
レモンの酸っぱさの主成分であるクエン酸は、熱に非常に強く、100℃でもほとんど壊れません。そのため、疲労回復を助けるクエン酸の効果は、熱い紅茶でもしっかりと得られます。同様に、むくみ解消に役立つカリウムなどのミネラルも熱で失われることはありません。

4. 心安らぐアロマテラピー効果のため
熱によってレモンの皮に含まれる「リモネン」などの香り成分が揮発し、湯気とともに立ち上ります。この爽やかな香りが、紅茶の豊かな香りと相まって、心をリラックスさせ、気分をリフレッシュさせてくれます。

結論:目的によって使い分けるのがベスト。「ビタミンCが失われるから無意味」どころか、紅茶のパワーを最大限に引き出すための、先人の知恵が生んだ最高の組み合わせの一つだったのですね。

正しい知識で、朝の一杯を最高のご自愛タイムに。
輝く今日のために、始めてみませんか?✨

なんば古流慈手技堂
祓浄復元術整體師

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