心身慈魂通信ネットワーク復元セラピーの本質⑩
『古流手当術調律復元師』
理論に基づいた秘奥義技術

◆◆さする圧
★与える体への影響
 まず皮膚という最大の感覚器とコミュニケーションをとり、安心感を与え、信頼関係を築きます。身体の表面的な状態を読み取るためのスキャニングでもあります。
★表層への挨拶(信頼関係の構築と準備)
★解剖学的効果部位
皮膚、皮下組織、浅層筋膜、毛細リンパ管
★生理学的作用
・皮膚の触覚受容器を刺激
・自律神経の調整(ゆっくりなら副交感神経、速いと交感神経)
・表層の血流促進
・リンパドレナージの促進
・オキシトシン分泌促進(安心感)
★東洋医学的作用
・衛気(えき)の流れを整える
・経絡に沿って行い、気の流れを誘導する
・皮膚表面の瘀血(おけつ)を散らす

◆◆ゆする圧
★与える体への影響
 これは、身体全体に対して「力を抜いても安全ですよ。私が全部受け止めますから」と語りかける、深いレベルでの対話です。
力で抵抗するのではなく、心地よいリズムで身体の声を聴き、内側から自発的に解放されるのを待ちます。クライアントが意識的・無意識的に握りしめている深い緊張を、根源的な安心感で溶かしていくアプローチです。
★全身との対話(深いレベルでの弛緩と解放の誘い)
★解剖学的効果部位
深層筋膜、筋肉全体、関節、内臓、体液全般(血液・リンパ液・脳脊髄液)
★生理学的作用
・筋紡錘やゴルジ腱器官を刺激し、筋肉の過緊張を緩和
・関節内の固有受容器を刺激し、関節の可動性を改善
・体液循環の促進(特に深部)
・筋膜の水分量を変化させ、滑走性を改善(チキソトロピー性)
・根源的な安心感(揺りかご効果)
・全身の気血の流れをダイナミックに動かす
★東洋医学的作用
・気滞(きたい)を和らげ、全身を緩ませる
・「腎」が司る生命の根源的なリズムに共鳴させる

◆◆振動圧
★与える体への影響
 振動という浸透力の高い刺激を使い、なかなか変化しない深層部の組織や、機能が低下している神経に直接働きかけ、変化のきっかけを強制的に作り出します。
これは、特定の滞りや機能不全に対して「おい、ここの詰まり、もう手放す時だぞ!」と深く問いかけたり、「眠っているこの神経、目を覚ませ!」と「喝」を入れるような、明確な意図を持ったアプローチです。
★深芯への問いかけ(特定の目的を持った覚醒と変革)
★解剖学的効果部位
骨、骨膜、深層筋の付着部、神経
★生理学的作用
・骨膜や深部受容器への強い刺激による神経反射の誘発
・特定の筋肉の機能覚醒(促通)または抑制
・固着した組織の解放
・肺などの内臓に溜まった分泌物の排出促進(タッピング)
★東洋医学的作用
・特定の経穴(ツボ)や経絡に「気」を深く浸透させる
・頑固な気滞や瘀血を打ち破る
・骨にエネルギーを響かせ、「腎精」を活性化させる

古流手当術調律復元師の手当圧術秘奥義はこの他に、
◆◆陰圧
◆◆陽圧
◆◆無押圧
◆◆五押圧
◆◆MP関節圧
◆◆鍵指圧
◆◆指先重力圧
◆◆指先無重力圧
◆◆準静電界圧
◆◆両手合わせ 
が有ります。
詳しくは養成講座まで。

なんば古流慈手技堂
祓浄復元術整體師
古流手当術調律復元師