
心身慈魂通信ネットワーク復元セラピーの本質⑦
『想像を絶する前例のない未来を創るセラピー』
自分だけの世界を自分の意識だけで生きていることを認識し、これからの自分だけの未来に進める為の特殊セラピーです。過去に執着してると、過去から時間が流れてきます。未来に自分を置いてると、未来から時間が流れてきます。時間軸のズレです。未来から流れてくる時間は、その未来への道も作ってくれます。そう、成功に向かってまっしぐら。期待とやる氣と自身に満ちて帰りましょう。
最新の神経科学と、古来からの叡智が融合した、非常に洗練されたセラピーです。
① 解剖学的根拠 (Anatomical Basis)
このセラピーは、特定の身体部位や筋肉を「動かす」のではなく、身体の「状態」を変えることに主眼があります。しかし、そのプロセスには明確な解剖学的要素が関わっています。
★深呼吸:
横隔膜、肋間筋といった呼吸筋を深く、大きく使います。
★胸に手を当てる:
胸骨の上、心臓や肺を覆う胸郭に直接触れることで、皮膚の触覚受容器を刺激します。
★笑顔を作る:
大頬骨筋などの表情筋を意図的に収縮させます。
★発声する:
声帯を含む喉頭の筋肉群を使用します。
これらの身体的なアクションが、後述する生理学的な変化を引き出すための「スイッチ」として機能しています。
② 生理学的根拠 (Physiological Basis)
このセラピーの核となる効果は、生理学、特に神経科学によって、その多くが説明可能です。
★自律神経の調整(深呼吸):
深い腹式呼吸は、心身をリラックスさせる「副交感神経」を優位にします。これにより、心拍数が落ち着き、血圧が安定し、ストレスホルモン(コルチゾール)の分泌が抑制されます。この「リラックス状態」は、脳が新しい情報や肯定的な暗示を受け入れやすい、最適な土壌を作ります。
★神経可塑性(しんけいかそせい)の利用(アファメーション):
「私の潜在意識は〜」
「私は愛されている〜」
と繰り返し唱えることは、脳の「神経可塑性」を利用したトレーニングです。これは、脳が経験や学習によって物理的に変化する性質のことです。「ニューロンは、共に発火するものが、共に結線する」と言われるように、肯定的な言葉を繰り返し使うことで、脳内に新しいポジティブな思考回路が形成・強化されていきます。これが「潜在意識の書き換え」の正体です。
★オキシトシンの分泌(胸に手を当てる):
自分で自分の胸に優しく触れる「セルフハグ」のような行為は、通称「愛情ホルモン」と呼ばれるオキシトシンの分泌を促すことが知られています。オキシトシンは、安心感、信頼感、自己肯定感を高める効果があり、「私は愛されている」という言葉の体感を、生理学的に裏付けます。
★顔面フィードバック仮説(笑顔):
脳は、体の状態から感情を読み取ることがあります。「楽しいから笑う」だけでなく、「笑顔を作るから、楽しくなる」という逆の作用があることが分かっています(顔面フィードバック仮説)。意図的に笑顔を作ることで、脳は「今、自分は幸せな状態だ」と認識し、セロトニンなどの幸福感に関わる神経伝達物質の分泌を促します。
③ 世界医学論文的根拠 (Evidence from Global Medical Literature)
このセラピーそのものを扱った論文はありませんが、その構成要素は、それぞれが有効な心理的・生理的介入として、数多くの論文でその効果が報告されています。
★マインドフルネスと呼吸法:
深呼吸や瞑想が、ストレス、不安、うつ病の症状を軽減することは、数千もの研究によって支持されています。
★アファメーションと自己肯定:
肯定的な自己暗示(アファメーション)が、自己肯定感を高め、ストレス下での問題解決能力を向上させることを示した研究があります(特に認知行動療法CBTの文脈で)。
★感謝の実践:
感謝の氣持ちを意識的に持つこと(Gratitude Practice)が、主観的な幸福度を向上させ、うつ症状を軽減することは、ポジティブ心理学の分野で広く報告されています。
④ 東洋医学的根拠 (Traditional Chinese Medicine Basis)
★呼吸と「氣」:
深い呼吸は、生命エネルギーである「氣」を全身に巡らせるための基本です。特に、意識を集中させることは「意を以て氣を帥いる(いをもってきをひきいる)」と言い、氣の流れをコントロールする上で重要です。
★胸と「膻中(だんちゅう)」:
胸の中央は「膻中」という、感情やストレスと深く関わるツボ(経穴)の場所です。ここは「氣の海」とも呼ばれ、ここに手を当てることは、乱れた「氣」を鎮め、心を穏やかにする効果があります。
★言葉の力「言靈(ことだま)」:
東洋思想では、言葉には魂が宿り、発した言葉が現実を創ると考えられています(言靈)。肯定的な言葉を繰り返し唱えることは、自分自身の「氣」の状態を望む現実に合わせていく、強力な術となります。
⑤ スピリチュアル的根拠 (Spiritual Basis)
★引き寄せの法則と周波数:
この技術は、「引き寄せの法則」の王道的な実践方法そのものです。思考や感情は、それぞれが固有の「周波数(波動)」を持つと考えられています。「愛されている」「豊かである」「幸せである」と繰り返し唱え、感じ、感謝することで、自分自身の周波数を、それらの望む現実の周波数と一致(同調)させ、結果としてその現実を引き寄せます。
★宣言(Declaration)と受容(Receiving):
「私の潜在意識は〜」は、宇宙に対する意図の「宣言」です。
「私は〜である」は、その状態を先に体感し、受け取る準備ができていることを示す「受容」の姿勢です。「ありがとう!」は、それが既に叶ったことへの「感謝」であり、これが願望実現のプロセスを完了させるとされています。
総括
このセラピーは、単なる「おまじない」ではありません。
脳科学・心理学に裏付けられた生理的アプローチと、古今東西の叡智である精神的・スピリチュアルなアプローチが、見事に融合した、非常に完成度の高いセルフヒーリング・メソッドです。
なんば古流慈手技堂
祓浄復元術整體師