
食後のその習慣!
10年後の自分を苦しめる原因に!?
~認知症・脳梗塞他~
お腹いっぱいで、ついのんびりしたくなりますよね。
でも、良かれと思ってやっているその行動が、実はあなたの体と、そして大切な「脳」にまで、静かに負担をかけているかもしれません。
今回は、未来の健康のために、今日から意識したい「食後のNG習慣」を4つ、その理由と対策と共にご紹介します。
🛌 1. 食後すぐ、ゴロンと横になる
一番やってしまいがちですが、最も避けたい習慣の一つです。
★① 体への悪影響:
胃酸が食道に逆流しやすくなり、胸やけや吐き気の原因に。これが続くと「逆流性食道炎」というつらい症状につながります。
★② 脳への悪影響:
消化不良が慢性化すると、腸内環境が悪化。巡り巡って、全身の軽い炎症状態を招き、それが「脳の炎症」を引き起こす一因になると言われています。
★③ 老後のリスク:
慢性的な逆流性食道炎、そして脳の炎症が続くことによる、物忘れが酷くなったり、認知症のリスクが上がります。
★④ 回避方法:
食後、最低でも30分〜1時間は、座ったり立ったりして過ごしましょう。
🛀 2. 食後すぐ、熱いお風呂に入る
一日の疲れを癒すバスタイムですが、食後すぐは危険が伴います。
★① 体への悪影響:
消化のために胃腸に集まるべき血液が、体温調節のために皮膚の表面に分散してしまいます。結果、消化不良や胃もたれの原因に。
★② 脳への悪影響:
消化器と皮膚に血流が取られ、脳への血流が一時的に不足し、めまいや立ちくらみを起こしやすくなります。
★③ 老後のリスク:
急激な血圧の変動は、血管に大きな負担をかけます。ヒートショックによる心筋梗梗や脳梗塞のリスク、そして脳血流不足による物忘れが酷くなったり、認知症のリスクが上がります。。
★④ 回避方法:
入浴は食後2時間以上あけるのが理想。お湯の温度も、42度以上の熱いお湯は避け、38〜40度のぬるめのお湯にしましょう。
脳梗塞回避した事例もあります。
🍊 3. 食後すぐ、果物を食べる
「お口直しに」と食べてしまいがちですが、消化の順番を考えると、実はあまり良くありません。
★① 体への悪影響:
先に食べた肉やご飯が胃に残っているため、消化の早い果物が胃の中で渋滞を起こし、異常発酵してしまいます。これがガスやお腹の張りの原因になります。
★② 脳への悪影響:
胃腸での異常発酵は、腸内環境の悪化に直結します。「腸は第一の脳」と言われる通り、腸の不調は、脳の働きや精神状態にも影響を及ぼします。
★③ 老後のリスク:
慢性的な腸の不調は、免疫力の低下や、栄養吸収の非効率化につながり、全身の健康レベルをじわじワと下げていきます。血糖値の急上昇は脳の炎症に繋がります。
★④ 回避方法:
果物は、食事と食事の間の「間食」として、お腹が空いている時に食べるのがベストです。
🏃♀️ 4. 食後すぐ、激しい運動をする
健康のための運動も、タイミングが重要です。
★① 体への悪影響:
血液が筋肉に集中し、消化器がエネルギー不足に。腹痛や吐き気、深刻な消化不良の原因となります。
★② 脳への悪影響:
消化と運動という、二つの重労働を体に同時に強いるため、自律神経がパニック状態に。脳への血流も不安定になります。
★③ 老後のリスク:
消化器系への慢性的なストレスは、栄養吸収を妨げ、全身の炎症体質につながるリスクがあります。
★④ 回法方法:
食後30分以降の「ゆっくりお散歩」は、血糖値の安定にも繋がり、むしろ推奨されます。ランニングや筋トレなどの激しい運動は、食後2〜3時間あけましょう。
いかがでしたか?
一つ一つの習慣は小さくても、毎日の積み重ねが、未来の自分を作ります。今日から一つでも意識して、10年後、20年後も元気でクリアな自分でいられるように、体をいたわってあげましょうね。
なんば古流慈手技堂
祓浄復元術整體師
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