最新サポート食材その8
『【保存版】炭水化物は敵?味方?』
〜あなたの知らない「食べ過ぎ」と「不足」の落とし穴〜

「健康のために炭水化物を抜いています!」
そんな声をよく聞きますが、本当にそれが正解なのでしょうか?
炭水化物の役割から、誤解されがちな糖尿病との関係まで、徹底解説します!

①【炭水化物の役割】
〜そもそも、なぜ必要?〜
炭水化物は、ズバリ「体と脳を動かすガソリン」です。
私たちが活動するための最も主要なエネルギー源であり、特に脳はブドウ糖(炭水化物が分解されたもの)を唯一のエネルギーとしています。
これが無いと、私たちはパワフルに活動することも、クリアに思考することもできません。

②【食べ過ぎvs極端な不足】それぞれのデメリット
どちらの極端も、体に大きな負担をかけます。

⚠️「食べ過ぎ」が続くと…
★脂肪の蓄積:使い切れなかった糖は中性脂肪に変わり、肥満や脂肪肝の原因に。
★血糖値の乱高下:食後に強い眠気に襲われたり、すぐにお腹が空いたりする。
★体のコゲ(糖化):全身の老化を促進し、肌のシワやたるみ、動脈硬化のリスクを高める。

⚠️「極端な不足」が続くと…
★エネルギー枯渇:疲れやすく、だるさが抜けず、頭がボーっとする(ブレインフォグ)。
★筋肉の分解:体はエネルギーを作るために筋肉を分解し始め、基礎代謝が低下。かえって痩せにくく、リバウンドしやすい体に。
★腸内環境の悪化:善玉菌のエサになる食物繊維が不足し、便秘がちに。

③【糖尿病の可能性】本当の原因は?
「糖尿病は炭水化物の摂りすぎが原因」とよく言われます。もちろん、精製された糖質の過剰摂取は最大のリスクです。
しかし、近年では「極端な炭水化物不足」もまた、糖尿病のリスクを高める可能性が指摘されています。
なぜなら、極端な制限は体の代謝機能を落とし、筋肉量(糖の受け皿)を減らしてしまうから。その結果、たまに糖質を摂った時に血糖値が急上昇しやすい、「糖をうまく処理できない体」になってしまうのです。
つまり、糖尿病の本当の原因は、単純な「食べ過ぎ」や「食べなさすぎ」ではなく、体との対話を無視した「バランスの崩壊」そのものなのです。

④【結論】私たちが目指すべき食事
では、どうすれば良いのでしょうか?
答えはシンプルです。
✅炭水化物を「悪者」にしない
✅「量」と「質」を見極める
★質の良い炭水化物を選ぶ:
玄米、全粒粉パン、そば、芋類、豆類など、食物繊維が豊富なもの。
★精製された炭水化物は控えめに:
砂糖、お菓子、ジュース、白いパン、白米など。
★自分に合った「適量」を見つける:
運動量や体格、体調に合わせて量を調整する。
健康の鍵は「ゼロか百か」の極端な思考を捨てること。
ご自身の体と対話しながら、賢く炭水化物と付き合っていきましょう!

なんば古流慈手技堂
祓浄復元術整體師

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