最新サポート食材その6
『腸を元氣にするサポート食品まとめ

腸は「第一の脳」とも呼ばれ、消化吸収だけでなく、免疫機能や精神的な安定にも深く関わっています。腸内環境(腸内フローラ)を整えることが、全身の健康の鍵となります。

【重要】
過敏性腸症候群(IBS)や炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎など)で治療中の方は、食事内容(特に食物繊維の種類など)が通常と異なる場合があります。必ず主治医や管理栄養士の指導に従ってください。
腸内環境を整える食事の基本は、「善玉菌を摂り入れ(プロバイオティクス)」、そして「腸内で善玉菌を育てる(プレバイオティクス)」ことです。

◆◆1善玉菌を直接補給する食品(プロバイオティクス)
生きた善玉菌を含む発酵食品は、腸内フローラの多様性を高めるのに役立ちます。
★ヨーグルト、チーズ
乳酸菌やビフィズス菌が豊富です。なるべく砂糖の添加が少ないプレーンなものを選びましょう。
★納豆
納豆菌は非常に強く、生きて腸まで届きやすいと言われています。
★味噌、醤油、塩麹
日本の伝統的な発酵調味料。積極的に活用しましょう。
★キムチ、ぬか漬け
植物性の乳酸菌が豊富です。

◆◆2腸内の善玉菌を育てる食品(プレバイオティクス)
善玉菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖を摂ることで、腸内の善玉菌を増やし、元気にするのを助けます。
★水溶性食物繊維
善玉菌のエサになりやすく、便を柔らかくします。
ごぼう、アボカド、オクラ、海藻類、もち麦などの大麦、きのこ類
★不溶性食物繊維
便のカサを増やし、腸の運動を刺激します。
豆類、芋類、玄米などの全粒穀物、きのこ類
★オリゴ糖
善玉菌(特にビフィズス菌)の優れたエサになります。
玉ねぎ、ごぼう、アスパラガス、にんにく、バナナ、大豆

◆◆3腸の炎症を抑える食品
★オメガ3脂肪酸
青魚(サバ、イワシ)、亜麻仁油、えごま油などに含まれ、腸の炎症を和らげ、腸内環境を整えるのを助けます。
★ポリフェノール
ベリー類、緑茶、カカオなどに含まれる抗酸化物質も、腸内環境に良い影響を与えることが分かっています。

なんば古流慈手技堂
祓浄復元術整體師