
「各種めまい」
「鼓膜の痛み」
「後頭部の張り」
「耳鳴り」
「不眠症」
は、ひとつひとつ別の症状のように見えて、実は深いつながりがあります。
その原因の多くは、先ずは次の3つのことが絡み合っています。
~心身魂、神経のバランスから見た復元の道~
🧠【1】神経のバランスの乱れ
長年のお薬の影響(特に安定剤・睡眠薬)で、脳と神経のリズムが乱れやすくなっています。
特に「リラックスの神経(GABA)」が弱まり、脳が常に緊張・興奮状態にあります。
これがめまいや不眠、耳鳴りの悪化につながっています。
🦴【2】頭・首まわりの筋肉や骨の緊張
後頭部や首の深いところの筋肉(後頭下筋群)がこわばり、神経を圧迫したり血流を妨げたりしています。
頭の骨(側頭骨や後頭骨)が少しずつ動きにくくなり、耳奥の圧迫感や激しい耳鳴りにつながっています。
顎や首、肩の筋肉の緊張も、間接的に耳の不調や不眠に関係しています。
🌈【3】自律神経とエネルギーの滞り
不安や緊張が長く続いたことにより、心と体のエネルギーの循環がうまくいかなくなっています。
特に頭部に意識やエネルギーが集中しすぎると、耳鳴りや不眠、頭の張りが強くなります。
本来の自然なバランスは「頭は静かに」「お腹や足に意識がある」状態です。
🛠心身魂ネットワーク復元セラピー
✔ 頭と首のやさしい調整
後頭部や耳周囲の筋肉をゆるめ、圧迫されていた神経を楽にしていきます。
頭の骨の微妙な動きを促し、耳や脳のリズムを整えます。
✔ 神経の安定化と自己治癒力の促進
お薬に頼らず、ご自身の中にある「リラックスの神経」を目覚めさせるお手伝いをします。
食事や呼吸、軽い体操も合わせてご案内し、体全体の調和を取り戻していきます。
✔ グラウンディング(地に足をつけるケア)
頭に集中しすぎたエネルギーをお腹や足に戻す施術・呼吸法を行います。
心も体も「今ここ」に戻り、静かに眠れる身体を思い出していけるように導きます。
体内に溜まった静電気をアーシングで除去します!
✔枕指導
意外と原因で多いのが、間違いだらけの枕ですね。高い枕は必要無いです!バスタオルで十分(笑)
🧘♀️一緒に目指す未来
本来回復する力、自己治癒力がちゃんと残っています。たくさんの不安や努力を重ねてきたあなたの心身魂に、やさしい刺激と安心の時間を積み重ねていくことで、少しずつ本来の元気を取り戻していきましょう。
◆補足◆◆◆◆
★回転性めまい・浮遊感
内耳~脳幹前庭系の過敏化(GABA不安定)+小脳性めまいの疑い
内耳(三半規管・前庭)、前庭神経核、小脳、延髄(脳幹)
良性発作性頭位めまい症(BPPV)の診断は当初妥当ですが、慢性化しているため 中枢性めまい(脳幹・小脳性)も疑われます。
★耳鳴り(爆音)
聴覚中枢過敏、側頭骨緊張、頚部筋由来の迷走神経刺激。
聴神経(第8脳神経)の興奮性増加や、内耳圧亢進(メニエール様)の関与も考えられます。
★耳奥の痛み
側頭骨・蝶形骨の変位/耳介後部の迷走神経枝の興奮。
聴神経(第8脳神経)の興奮性増加や、内耳圧亢進(メニエール様)の関与も考えられます。
★後頭部の張り
後頭下筋群・僧帽筋・側頭筋の慢性緊張/筋膜連結による頭蓋底圧迫
★後頭骨の張り感
後頭下筋群(特に小後頭直筋・大後頭直筋・頭板状筋)の過緊張と連動して、後頭神経(大後頭神経・小後頭神経)や迷走神経枝を刺激している可能性があります。
★激しい不眠・薬物離脱症状の経過:
長期に渡るベンゾジアゼピン系薬剤(マイスリー、レンドルミン、サイレース、メイラックス、セルシン)の連用と急激な断薬は、中枢神経のGABA-A受容体系の過敏化と不安定化を引き起こし、離脱性不眠・痙攣様症状・耳鳴り悪化などを誘発します。
GABA低下状態では前庭系の信号処理異常が起きやすく、慢性的な平衡感覚異常・回転感覚を誘発します。
薬剤性GABA機能低下+自律神経混乱+視床下部機能障害
なんば古流慈手技堂
祓浄復元術整體師
養成講座より