あくまでもご参考程度ね。

【卵殻の本質】
~守り、育み、再生する!卵の殻は、生命の象徴であり、大地の贈り物~

🥚卵の殻は「ただのゴミ」ではなく、薬効・農・美容・クラフトまで多用途に使える“天然の万能素材”です。以下に分野別でご紹介します。

🥚✨ 卵の殻の活用法まとめ
【① 健康・自然療法編】
◇カルシウム補給
レモン汁などで溶かしてクエン酸カルシウムに(先ほど紹介した方法)
◇歯磨き粉に追加
粉末にして自然派歯磨きに混ぜる(ホワイトニング+ミネラル補給)
◇自然派サプリ
よく乾燥させて超微粉末化(1日耳かき1杯程度でOK・胃腸が弱い人は注意)
◇止血・傷の保護
粉末を軽く振りかけると出血止めとして応急処置に(古来法)

【② 園芸・農業編】
◇土壌改良材
土に混ぜると酸性土壌を中和。トマト・ナスなどに良い
◇ナメクジ忌避剤
砕いた殻を花壇の周囲に撒くと、ナメクジやカタツムリが避ける
◇コンポスト強化材
生ゴミと一緒に入れてカルシウム・ミネラル補給+臭い防止
◇種まき用ポット
半分に割った殻に土を入れて、苗ポットに(そのまま植えられる)

【③ 美容・ケア編】
◇角質ケアスクラブ
微粉末にして、オイルやはちみつと混ぜてスクラブ剤に
◇髪や爪のミネラル補給
内服でカルシウム補給が間接的に美髪・美爪につながる
◇自然派フェイスパック
卵白+殻粉+ハチミツなどでパック(殺菌・収れん)
※敏感肌は注意

【④ 家事・掃除編】
◇鍋・排水口の汚れ落とし
少量の殻を入れて振ると、スクラブ効果で汚れが落ちる
◇排水管の匂い対策
粉砕した殻を排水溝に定期的に流すと、軽い匂い対策に
◇冷蔵庫の脱臭剤
乾燥させた殻を容器に入れて冷蔵庫に置くと脱臭効果あり

【⑤ クラフト・工作編】
◇卵殻モザイクアート
カラフルに塗って貼り絵や装飾に活用(子どもにも人気)
◇植物ネームプレート
半割りにした殻に名前を書いて苗に挿す
◇風水グッズ
「浄化・再生の象徴」として小瓶に入れて置物に(東洋風アレンジ)

🥚🌿 卵殻クエン酸カルシウムの作り方と活用法
【① 準備するもの】
◇卵の殻(2〜3個分)
無農薬・平飼い卵推奨。中身は使った後でOK
◇レモン汁(大さじ2〜3)
市販の100%レモン汁でも、生レモンでも可
◇熱湯
殺菌・下処理用(沸騰させたもの)
◇清潔なガラス容器
小瓶やビーカーなど(酸に耐えるもの)
◇お茶こし/ガーゼ
濾過用(細かい殻を取り除く)
◇スプーン・竹べらなど
混ぜる道具(ステンレスはOK/鉄はNG)

【② 作り方の手順】
🔸ステップ1:卵殻の洗浄・殺菌
よく水洗いし、内側の薄皮も取り除く
熱湯で5分ほど煮沸(またはオーブンで加熱)して乾かす
🔸ステップ2:粉末にする
乾いた卵殻を乳鉢、すり鉢、またはミルで粉末状に砕く(できるだけ細かく)
🔸ステップ3:レモン汁に漬ける
ガラス容器に卵殻粉末を入れ、レモン汁を注ぐ
シュワシュワと反応が始まる(CO₂ガスが発生)
ふたは軽く載せる程度(密閉しない/ガスが抜けるように)
🔸ステップ4:反応させる
室温で12〜24時間ほど放置
殻が完全に溶けるか、柔らかくなればOK
🔸ステップ5:濾過する
ガーゼやお茶こしでろ過して液体のみを保存

【③ 出来上がった液の特徴】
◇含有成分
クエン酸カルシウム、微量のマグネシウムなど
◇吸収性
イオン化されているため、小腸から吸収されやすい
◇味・におい
酸味のあるレモン水のような風味(軽く金属っぽい)-

【④ 飲み方・使い方】
✅ 内用(自己責任・医師確認推奨)
コップ1杯の水に小さじ1〜2を入れて飲む(1日1〜2回まで)
空腹時ではなく、食後か食中が望ましい
骨粗鬆症対策/成長期サポート/神経安定に有効
✅ 外用
スプレーボトルに入れ、植物用カルシウムスプレーに(葉面散布)
手作りクリームや湿布剤に加え、ミネラル補給・鎮静効果

【⑤ 注意点】
◇保存
冷蔵庫で保存。1週間以内に使い切ること
◇飲みすぎ注意
過剰摂取で下痢・腎臓に負担(1日小さじ1〜2が限度)
◇クエン酸の刺激性
胃が弱い方は注意/水やはちみつで薄めると穏やかになります
◇体の状態に
妊婦・持病がある方・薬を服用中の方は、念のため医師に相談を

🌱【豆知識:なぜ吸収されやすい?】
通常のカルシウム(CaCO₃)は体内吸収率が低い(15〜20%)
クエン酸と結合させることで水溶性のクエン酸カルシウムになり、**吸収率が40〜60%**に上昇!