グルテン不耐症(過敏症)

 約7~8割の日本人がグルテン不耐症(過敏症)の可能性があると言われています。 グルテンの中に含まれるグリアジンという成分に過敏に反応して体にあらゆる症状が発生します。
 グルテンを摂取することで腹痛、下痢、頭痛、頭がぼんやりする、倦怠感、抑うつ、不安等の様々な身体症状や精神症状を引き起こす。がん細胞を死滅させる成分が失われます。

◆氣を付けるサイン
◇小麦食品を食べるとお腹が痛くなる
◇肌荒れが発生する
◇免疫機能の低下
◇体重が減っていく
◇慢性的な集中力の低下
◇疲れが取れない
◇パスタを食べると気持ち悪くなるか、おなかが痛くなる
◇おなかが張っている
◇乾燥肌や肌が荒れている
◇偏頭痛がある
◇下痢や便秘など便通に異常がある
◇やる気が出ない
◇寝ても疲れが取れない

◆主な症状
◇消化器系の症状
 腹痛、下痢、吐き気、便秘など
◇精神的な症状
 不安、抑うつなど
◇皮膚の症状
 アトピー、肌荒れなど
◇その他
 倦怠感、頭痛、関節痛など

◆誤って自己免疫力を攻撃してしまいます。
◇誤って皮膚を攻撃
 アトピー、他皮膚免疫系疾患
◇誤って鼻の粘膜を攻撃
 花粉症、鼻腔系免疫疾患
◇誤って大腸粘膜を攻撃
 クローン病、他腸免疫疾患
◇誤って軟骨を攻撃
 リウマチ、他軟骨疾患
◇誤って神経を攻撃
 パーキンソン病、他神経疾患
◇誤って筋肉を攻撃
 線維筋痛症、他筋肉疾患

 グルテンフリーを実践したい場合は、以下の食品を避け、代替食材を選ぶことが重要です。
◇主食
パン、パン粉、うどん、そうめん、ラーメン、パスタ(スパゲティ、マカロニ、ラザニアなど)、ピザ、餃子の皮、ワンタン、焼売
◇菓子類
ケーキ、クッキー、ドーナツ、カステラ、パンケーキ、おまんじゅう、どら焼き、かりんとう
◇惣菜
カレーやシチューのルウ、一部の調味料(醤油、味噌、ドレッシングなど)
◇その他
トンカツやコロッケの衣に使われるパン粉

なんば古流慈手技堂
祓浄復元術整體師
養成講座より