◆車椅子の子が普通級に。
当初は普通級に車椅子のお子様を入れることに反対意見や難色も多かったのです。
結果は、接し方が分かるようになったり。気配りが出来ようになった等、子供たちの気持ちの変化が生じて、とても良い結果になりました。大人になっても、車椅子の方への自然な対応が出来ますね。良かったですね。

さて本題。
◆発達特性の子
発達の子を通級や普通級に入れるなら、何か事件が起きたときは、ホームルームは報告会になってはいけないですよ。子供達には『あの子は悪い子』で終わってしまうからです。

①原因の追求と
②再発予防策の設定を
しっかりやって欲しいものです。
企業では当たり前ですけどね(笑)。

大切なことは、
◆どうしてその子はその様な行動をしたのか?
◆どうしてその子はそのような感情、衝動、情動を持ったのか?
◆じゃ、それを踏まえてどうすれば防げるのか。

是非ホームルームできちんと話し合って欲しいですね。『発達特性を理解し合えること』が大切なんです。
クラスでルールを決めればとってもいいですね。


発達の子は悪い子じゃないんです。
精神障害でも、脳障害でも有りません。
身体に一時的な問題があるだけです。
噛む理由もそこから始まっています。