2日目は、ホテルのレストランで朝食を食べました。
日本のホテルでもよくある、ビュッフェスタイルでした。
味噌汁やお粥など日本の料理も出ていて、グアムには日本人観光客が多い(多かった)のだろうと思います。

午前中はホテルの屋外プールで泳ぎました。
プールの端の方は浅く、真ん中の方にかけてどんどん深くなるプールでした。
浅いところは3フィートで、深いところは5フィートです。
5フィートもあると、つま先立ちでぴょんぴょん跳ばないと歩けないので、私には少し深めでした。



お昼前ごろにバスで街まで行き、お昼を食べて買い物をしました。
お昼は、卵料理のお店でエッグベネディクトを食べました。
エッグベネディクトの付け合わせに、ご飯かパンかホットケーキが選べたので、ホットケーキにしました。
日本で食べるおやつ感覚のホットケーキと違って、少し塩気のあるホットケーキで、粉の味と塩気の加減がとても絶妙で美味しかったです。
エッグベネディクトの卵は、目玉焼きなのですが、黄身の色が薄くて黄色っぽいのに驚きました。
普段見る卵の黄身は橙色なのに、その卵は色鉛筆みたいな黄色の色をしていて、海外にくると食材も違うなと思いました。


ブランド物のお店や、ショッピングセンターのようなところで、お土産をみたり、サンダルを買ったりしました。
食料品ばかりを扱っているスーパーマーケットにも行って、見たことのない商品やパッケージを見てまわりました。
生鮮食品はどれもパックにたくさん入っていて、これが海外サイズか、と驚きました。
魚は見慣れない種類のものが並び、見慣れていないせいなのかあまり美味しそうに見えませんでした。
魚の顔も「はじめまして…」と言いたげな、心の距離を感じる顔つきで、ぶすっとして並んでいるように見えました。
日本のスーパーで見る鯵の開きのほうがよっぽど友好的な顔つきをして、食べてほしそうにしているように私には見えます…

結局そのスーパーマーケットでは、ポテトチップスを一袋買いました。
湖池屋やカルビーとどのぐらい違う味がするのか楽しみです。


母のサンダルの調子が悪くなったので、歩きやすいビーチサンダルを買いに靴屋さんに入りました。
海外だからか、女性用でも大きなサイズの靴が多くあって、柄も日本で見るより幅広く、可愛いものがたくさんありました。
これは上に書いたプールの話でもそうですが、メートルではなくてフィート、センチではなくてインチ、と単位も日本と外国では違うことに新鮮さを感じました。
どういう経緯でその国で使われる単位が決まるのか不思議です。なにが理由で、日本では靴はセンチで、自転車のタイヤはインチと決まったのでしょうか…


買い物(というかウインドウショッピング)が一通り終わったあと、ツアーの集合場所に向かいました。
この日の夜はオプショナルツアーでナイトマーケットに行くことにしていました!!
集合したあと、夕飯付きのツアーだったので、海鮮料理のレストランで夕飯を食べました。
白身魚のムニエルがそれはもう頰が落ちるほどに美味しかったです。

ナイトマーケットは、日本の夏祭りや神社のお祭りに似ている感じで、屋台が並んでいるところに人がたくさんいました。
屋台もお祭りにそっくりで、焼き鳥やたこ焼きなどの食べ物、ちょっとしたアクセサリーやハンドメイドの小物、光るブレスレットや音の出る剣のおもちゃなどが売られていました。
どこの国の人もお祭りといえば考えることは一緒なのかもしれません。

そのなかで、バナナの蔓でバッグを編んで売っているおばさんのお店があり、ポシェットを1つ買ってきました。
私の祖母も手芸が好きで、編み物ならマフラーや可愛い小物、縫い物なら巾着袋やポーチを、家族や親戚たちにたくさん作ってくれます。
たまに、仲のいいお友達とお揃いにするようにと同じものを2つ作ってくれたりするときもあります。
幼い頃からハンドメイドに触れて育っているせいなのか、ハンドメイド作品ときくと心が落ち着きます。
私は「これを一つ一つ作った人がこの世にいる」という、作り主と使い主がモノを通して繋がっている感覚が好きです。
ハンドメイドならではの、匂いを嗅いだら作った人の匂いがしそうな感じがいいのです。

そのあとはいろんな屋台をのぞいて歩き回りました。広場ではガールズバンドが歌を歌っていました。
まさにお祭り!!という感じで楽しかったです。

夕飯は既に食べていたので、ホテルまで帰ってきたあとはすぐに寝ました。

また次のブログに続きます。