9月6日
北海道を震度7の地震が襲いました。

AM3:08
緊急地震速報と揺れはほとんど同時でした。

揺れとともに目覚め「?!」となるのと
速報を聞いて「地震!」と理解するのが同時で
とっさに隣にいた娘に覆いかぶさりました。

枕元にある息子の机(子ども部屋で寝てます)から
教科書やらファイルやらがバサバサ落ちてきて室内灯がばつん!と切れました。

おさまるのを待ち…

体を起こすも旦那さんも起きてきて
双方安全を確認しました。
その後もわりと頻度高く揺れが続き
目を覚ました息子くんはなかなか眠れなさそうでした。

早く日の出が来てくれ

そんなことを考えてた気がします。
暗い部屋は不安かと思い
スマホの画面の明かりであちこち照らしていました。

私も気になって眠れなかったものの
いつのまにか娘の横で寝落ち…

その間、旦那さんが
おそらく寝ずに風呂桶や鍋類に水を溜めて
外の様子を伺ったりと
色々していてくれました。

いつも通りに目覚め
明るい室内に安堵したのもつかの間
停電が回復してないことを知り
充電の危ういスマホから
身内、友人たちとの安否確認

落ち着いていそうでテンパってたのでしょうね。
旦那さんは、どうやって家族全員が無事に過ごせるか?を
ひたすら考えてたようでした。

旦那さんの指示もあり
無事だった水とガスで
朝ごはんを用意しつつ圧力鍋でご飯を炊き
おにぎりを作りクーラーボックスで保存。

冷蔵庫の中にあった卵や肉を全て加工し
卵焼きを2本とゆで卵に
ひき肉はハンバーグとミートボール
ドライカレーにし
圧力鍋ごはんもう1ターン。

その日1日〜翌日くらいまでは
何もせずに食べられる用意はしました。

その間、娘に絡まれながら
旦那さんに着替えをバッグに詰め込んでもらいました。

昼前、様子見がてら近所を散策
近場のコンビニはローソンが閉店
セブンが開いてて寄ってみたけど
コーヒーとお酒と激辛商品くらいしかなく
それでもいくつかおやつを買って
レジのスタッフさんに営業してくれた感謝を述べて出ました。

昼くらいまで通じていたネットが不通に
一番通じてたLINEも動かなくなり
旦那さんと私、双方の実家の安否が定かでなくなってしまったので
暗くなって動けなくなる前に、と
車で私の実家に向かいました。

信号のつかない国道は
みんなの誠意だけで成り立っていて
それでも要所で交通整理してくれてた警察の方々に
頭の下がる思いでした。

みんな、被災者なのに
本当にありがたかったな。

結果、うちの実家は元気いっぱい
ちょうど少し前に戻ったと言って
テレビもエアコンも稼働してました。

旦那と相談し
未だに連絡のつかなかった離れた区住まいの義母さんのとこへ車を出すことにし
一度自宅に戻って通電の確認と
用意してた食事や着替えなどを持参して
私実家に一時避難。

お義母さんのところは深夜〜翌朝くらいまで停電が回復しなかったようです。

携帯の充電もなくなり
暗い中ラジオを聴いてたお義母さんをなんとか説得し
我が家へ連れ帰って泊まってもらいました。