なかなか話すタイミングがなかったり
どう話したらいいかがわからなかったりして
切り出しきれなかった話を
息子くんにしました。


赤ちゃんが生まれるということ
そのとき、おかあさんがしんどい思いをするということ
血も出るし頑張らなきゃいけないんだということ

おかあさんが赤ちゃんを産んだあと
しばらくはお家に帰って来られないこと
おとうさんと2人で、頑張らなきゃいけないってこと

そんな話をしました。


血が出ることに心底の恐怖がある息子くん
赤ちゃんを産むときに血が出ると聞いて
泣いてしまいました。

「おかあさん しんじゃわない?」

涙流しながらそんなふうに聞かれて
大丈夫だよ、絶対死なない
とめいっぱい抱きしめました。


おかあさん頑張るからね
と言いつつ
実は、とても怖かったりもしています。

子供を授かること自体がひとつの奇跡で
無事に母子ともに元気に迎えられる事も
半ば奇跡なんじゃないかなと思うので…



1人目の時には感じなかった出産への恐怖
ま、感じる前に破水してバタバタと入院しちゃったせいもあるけど、苦笑

今回はなぜだか、とても不安で
寝てる息子くんと旦那さんの姿を見ながら
ちゃんとここに戻って来られますように、って
祈らずにはいられない気持ちです。


着々と出産前に片付けたかったことをこなして
身の回りが整うのと反比例するみたいに
心がざわついて来てしまいました。

不思議…

出産の時…
旦那さんと出来れば息子くんにも
その経験をさせたい
でも、定型の子よりも不安やイレギュラーに弱い息子くんには
何倍も何倍も高いハードルです。

もちろん、息子くんの心最優先なので
何かあればすぐに退室してもらうくらいの
柔軟さで考えているけれど…

いつもと違うおかあさんの姿を見せてしまうことへの不安
息子くんの心にどんな風に響くのかの不安

いつどのタイミングで
どんな風に始まるかがわからない
出産の当たり前に
気持ちが翻弄されてるみたいで
早く来て欲しい気持ちと
もう少し待ってて欲しい気持ちが
拮抗していてなかなか…です><

周りのバタバタで自分と向き合う暇がなかったなぁ
なんて、いまなら思います。

一番の心配ごと
来週末の息子くんの運動会に出られるかどうか、が
一番自分を揺らしてるのかもしれません^_^;

今週は息子くんの運動会用も兼ねて
ジャージを買いに出たいけど
少し自分の気持ちとも向き合う時間を
作りたいなぁーと思います。