Praha でコーギーと♪ 

Praha でコーギーと♪ 

古都プラハ犬コーギー犬との家族の日常を綴ったブログです。プラハの話、犬との生活、勤務先の学校の話、チェコ語、日本語、料理、クラシックのコンサートなどなど、自分の記録です。長々と放置していましたが、また2022年7月から復活しました

一つ目のお話は昨年の秋のことです。

日本語を教えている工科大学の学生さんから携帯に連絡があり、どういうわけか地下鉄が止まっているので、今、トラムを待っているのだけれど、東京のラッシュアワーより混んでいる感じで、なかなか乗れないので授業に遅れてくると連絡がありました。遅れてきた彼女に理由を聞いたのだけど、わからないとのこと。

後になり、ニュースで知ったのですが、プラハの地下鉄A線のNemocnice Motolと言う駅からブルヴァ川を挟んだ側のnám Míru と言う駅まで地下鉄が5時間ほど止まっていたのですが、理由はなんと地下鉄の線路に犬が迷い込んだとのこと、Malostranská と言う駅でやっと見つけ出し、保護センターの人たちが捕獲しようと、必死になり、長時間の努力の末やっと無事に保護されたということでした。 ひえー、びっくりです。そんなに地下鉄を長時間止めたわんちゃん、つわものですが、飼い主さんは

最初の駅、Petřínの地下鉄駅の近くに住む方で、開いていた窓から逃げ出したようです。

ニュースによるとルーマニアで保護されたわんちゃんで、プラハに養子にやってきた1歳ぐらいのシェパード系の雑種で、とってもアクティブなようです。 まだ保護されて間もないということで慣れていなかったのかもしれません。

チェコの人たちはこの大騒動をみんな優しく見守った感じでした。交通が大きく狂ったことに怒る人も(少なくとも私が知る限り)はいなくて、コメントも本当にわんちゃんが無事で本当にうれしいというようなものがほとんどでした。

プラハの人はそのわんちゃんのことを親しみを込めて、メトラーシュ(地下鉄っ子のような感じ)と呼んでいます。

今は飼い主さんのところに無事に戻っています。

変なところにもぐりこんだワンちゃんを助けるために必死になっていらしたのがわかる服の汚れ、多くの人たちの動員、チェコは動物大国です。一頭のわんこを救うために地下鉄を止める国なのです。ハッピーエンドで本当に何よりでした。

 

そして、12月31日に南モラヴィアで起ったこと。チェコは昨年から大晦日の爆竹が禁止されましたが、それを守らない人も多くいます。困ったことに。 年が明ける夜中に南ボヘミアの村で爆竹を鳴らし、丁度外に出ていた飼い主さんとわんこさん、驚いたわんこは逃げ出しました。それから消息不明となってしまったのです。そして、そのわんこはコーギーでした。コーギー仲間たちの拡散で私たちもそのニュースを見ることとなってしまったのですが、気になって、心配でなんどもFBのページを覗いていました。見つからない。。。それから10日後のこと、ついに見つかったというニュースが出ていたのです。村のボランティアさん、警察の人、情報提供の人たち多くの方への感謝の言葉と飼い主さんの人生で最悪の10日間だったというコメントも書かれていて、本当にそうだなと思ったのです。名前はトミー、いなくなったところから20キロぐらい離れた森の中で見つかりました。ボーダーコリーを連れて散歩をしていた人たちが見つけ、保護してくださったそうです。ああ、よかった、本当によかった。トミーはウクライナから来た飼い主さんのコーギーで爆音に激しいトラウマがあるのだそうです。小さいトミーも戦争の傷跡を心に負っているのです。

ちょっとおまけのすてきな話もあり、トミーを探して車を運転していた飼い主さん、小さい迷い犬を見つけ、保護、警察に預けたそうですが、こちらも無事に飼い主さんのところに帰れたそうです。よかった。

 

写真は飼い主さんとトミーで前にいる人は保護してくれた恩人の女性です。

こんな犬騒動、ただただハッピーエンドに感謝です。

 

写真は料理待ちのユリンカ、パヴェルの実家です。

わが家は平和です。



そしてこちらは自分にうっとり。



 

 

 

新年のご挨拶がおそくなりました。

皆様にとって、2026年が素晴らしい年になりますようお祈り申し上げます。

ヨーロッパは大寒波に襲われ、チェコも毎日毎日氷点下の日々が続いています。

寒いのもありますが、雪が降った後のプラハの町は美しいですが、道が凍てつき、滑るのでそれが怖くて、ゆっくりゆっくり

歩いています。寒さに慣れているパヴェルはがユリンカを散歩に連れて行ってくれます。滑らないように歩道に塩を撒いてあるのですが、それが肉球の間に入り込み、何度も足をはたいてあげないといけないので、わんこはわんこで大変らしいです。





 

クリスマスはいつもと変わらずチェコのクリスマスでした。





クリスマスのあと、旧市街のクリスマスマーケットに行き、旧市街広場のすてきなアパートに住む、知人のH先生ご夫妻に招かれ、マーケットを散策したあと、お宅にお邪魔して、ワインと軽食を一緒に頂いてきました。前にも書いたかもしれないのですが、H先生は大学で政治学を教えていらっしゃる先生で、改革後のチェコスロバキア共和国のイタリア大使だったかたです。長年、反体制派で重要な職に就くことができなかったのです。80歳を少し過ぎられても、お元気で各国事情に精通されています。久しぶりにいろんなお話ができました。




 

おおみそかはいつものキューバ人、チェコ人夫婦の友人とセルビア人夫婦の友人たちが来てくれて、にぎやかに大晦日を祝いました。今回は私の番ということで、前菜はサーモンのマリネ、ニンジンとツナのサラダ、おせちにも入れた豚肉の薄切り肉でいんげんとニンジンを撒いたものをお出ししました。メインはフランスアルザスの煮込み料理ベッコフ。デザートはバスクチーズケーキを作ってみました。寒い日だったけれど、心は温かく楽しい時間でした。



 

お正月はウィーンフィルのコンサートを見ながら、おせちの続きを作り、私たちはいつものように白ワインを飲みながら、おせちを晩御飯で頂きました。おせちというか、おせちもどきですけれど。でもチェコじゃなくて、日本に住んでいたとしたら、伊達巻きとか田作りとか手作りしなかっただろうなと思います。作ってみるとそんなに難しくもないのですが、いろんな種類を作らなければならないのがなかなか大変だなと思います。



 

1月2日はチェコの友人夫妻が夕食に来てくれました。昨年秋に台湾に住む息子に会いに行って、その後沖縄を旅行してきたばかりの二人、おせちはおいしかったかどうかわかりませんが、出したもの完食してくれました。そんな年の始まり、おかげさまで風邪もひかず、元気に過ごしています。 1月5日から仕事も始まり、またいつもの日常生活です。

 

ブロ友さんのわんこさんが、天国に行ってしまい、寂しいです。先代犬ユリンカが出迎えてくれたことでしょう。

 

今年ものろのろ更新ですが、チェコでのたわいない生活を綴っていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。





アドベントの4週目に入りました。明日はいよいよクリスマスイブです。

無神論者が多いと言われるプラハでさえ、クリスマスマーケットの中心の場所に飾られているのは、イエズス・キリスト誕生の馬小屋での1シーンです。プレゼントを持ってきてくれるのはサンタクロースではなく幼子イエズス。七面鳥ではなくクリスマスのごちそうは鯉のフライ。

年々、クリスマスマーケットは激混みとなっています。実はまだ旧市街広場の大きなクリスマスマーケットには行っていないです。でも近所にあるミール広場はお散歩のついでに寄るのが常となっていましたが、このマーケットとってもすてきなので、人気があるらしく、アドベントのときはものすごく混んでいます。

でも、朝早起きして、ユリンカを連れて行く散歩では、一人二人通りかかる程度でライトアップはしてあるし、貸し切り状態です。朝のとても幸せな時間です。お店は開いていませんが、広場の真ん中をユリンカとゆっくり歩くのです。







 

クリスマスマーケットはヨーロッパ中で行われているイベントですが、なんと昨年、ヨーロッパで最もいいクリスマスマーケットに選ばれたのが、チェコの第2の町ブルノのクリスマスマーケットです。 わざわざ2時間半も電車に乗っては行かないのですが、毎年この時期にJLPT日本語能力試験があるのです。アドベントの第1週目の週末に私もJLPTの試験監督の仕事で土日にブルノに出張してきました。昨年は準備が大変で全く行けなかったのですが、今年は準備も早く終わり、教師仲間とみんなで行ってきました。それにしてもメインの広場のその混みようといったら、尋常ではありませんでした。







それでもせっかく来たので、3つの広場を全部みて、それから、旧市庁舎のブルノシンボルのクロコダイルさんにもご挨拶しました。久々に見るクロコダイルさんは冬なので、なんとセーターを着ていました。





そんな土曜日の準備、翌日は今年は500人近くのJLPTの受験者で、ハンガリー、スロバキアからの受験者も多くいらしていました。みなさん、おつかれさまでございました。

 

JLPTも無事に終わると、今年の授業の最終週を迎えました。自分で主催しているクラスは最終日にはお寿司を振舞うのが慣例となりました。お寿司と言ってもホームメイドのツナや卵、かにかまなどを入れたものです。今年も生徒さんはみんな喜んでくれて、ぺろぺろっと完食してくれました。みなさん、私の授業に付き合ってくださってありがとうございました。





メリークリスマス。