Praha でコーギーと♪ 

Praha でコーギーと♪ 

古都プラハ犬コーギー犬との家族の日常を綴ったブログです。プラハの話、犬との生活、勤務先の学校の話、チェコ語、日本語、料理、クラシックのコンサートなどなど、自分の記録です。長々と放置していましたが、また2022年7月から復活しました

結婚式の話。

 ちょっと間が空いてしまいましたが 、ポーランドでの結婚式の続きです。





結婚式はこのパーティー会場と宿泊が一緒になっている場所から車で約5分ぐらいのところにある、カトリック教会でした。





さすがポーランドです。 毎週のミサに行っているかは分かりませんが 国民の90%が カトリック信者だと言われる このポーランドは多くが 結婚式はミサでカトリック教会で行われることがとても多い そうです。

 お隣のチェコは無神論者が多い国で、教会は多く存在するのですが私たちが住む プラハではこのような教会での結婚式に預かれることはめったにありません。 今回 貴重な経験でした。

教会に到着し、教会の前で みんな 談笑したり 写真を撮ったり とてもいい雰囲気です 。それにしても 花嫁さんのカロリーナ なんて素敵な ドレス だったのでしょう 。



この写真の通りとてもシンプルなのですが、 清楚で本当に彼女に似合っていて素敵でした。 チェコで見慣れているのは 背中や胸元や 方が大きく開いた ドレス ばかりなので 、私たちにとって カロリーナのドレスは本当に新鮮でなんだかとても嬉しくなりました。

その後 ミサが始まるというので、教会の中に入りました。 小さい教会ですが、 とても歴史のありそうな 村の教会です。



ミサによる結婚式が始まりました。 ポーランドでの結婚式参加は初めての経験です。 式次第により式は進んでいきます。 時々 聖歌も入りますが、 前に 電光掲示板があるので一緒に歌うこともできました。やっぱり ポーランド語は チェコ語と似ているなと思いました 。式が終わって外に出ると雨が降っています 。パヴェルは 結婚式の雨はとても 縁起がいいんだとポーランドの皆さんに大声で説明しています。

写真撮影が終わってまたそれぞれ 車でパーティー会場のある場所へと戻って行きました 。こちらの伝統で花婿さんのお母さんが パンとウォッカで新郎新婦を会場入口で出迎えます。



ウォッカを飲み干した2人はそのグラスを後ろに放って、割ります。 面白い習慣ですね。 式も無事に終わったので次は パーティーへと流れていきます。

 続く

今回のポーランド旅行には目的がありました。 それは 家族ぐるみのお付き合いをしている、 ポーランド人 友人家族の カミルの結婚式に出席するため でした。 彼らとの出会いは 、今から8年ほど前のことです。 

モラヴィアを旅行していた時に同じ ペンションに泊まって、 夜 ペンションのワインセラーで席が隣り合ったことがきっかけで、本当にとても仲の良い友人になりました 。

その後 ポーランドを訪れた時や 彼らがチェコに来てくれた時に会って、進行を深めてきました。 一人息子のカミルが結婚することになり、 チェコにいる私たちにまで声をかけて 招待してくれたのです。カミルと彼女のカロリナは一昨年 プラハの我が家にも2人で遊びに来てくれました。

 結婚式のある場所は ポーランドの南東のWora Sekoraと言う村です。

 おそらく ウクライナの国境まで1時間ぐらいの場所です。素敵な館は森の中にある一軒家で、1階でパーティーなどのイベントをして、 2階が宿泊施設になっている 、とても素敵な場所でした。

ちょっと古いですが ここでの結婚式はまるで 「てんとう虫のサンバ」 のようでした。

 朝 タルヌフを出発、目的地までは 高速道路がないので3時間 近く かかってやっとたどり着いた場所です。 再会を喜び合って 、結婚式までの時間 のんびりと過ごしました。

続きます。

3日間お世話になったザコ バネの素敵なペンションとも今日でお別れです。 朝ごはんを食べたあと 荷物をまとめて、 タルヌフに向かって出発しました。距離はそんなに離れていないのですが タルヌフ 方面へは高速道路がないため 大変 時間がかかりました。朝ごはんをしっかり食べてきたのでそんなにお腹は空いていません 。そのままタルノフのホテルに迷うことなく到着しました 。ここです。

まだ正午 ぐらいでチェックインの時間ではなかったので 、まだ部屋には入れませんでしたが 手続き だけしてホテルの目の前にあるタルノフの鉄道駅を見に行きました。ヨーロッパの駅は大好きで近くにあると用がなくても 駅をつい見に行ってしまいます。

その後 タルヌフの旧市街へと向かいます。旧市街広場はクラクフの旧市街を小さくしたような町です。

 お花の飾り方は ワルシャワ と似ている感じがしました 。

小さい町 なので 広場を一通り 回り それから ザピカンキという キノコとチーズががたっぷり のったトーストを食べに行きました。 これは大きいので2人で半分に分けました 。ポーランドでいつも楽しみにしている食べ物です。

その後 もう1回 ビュッフェに寄ってポーランドの名物 スープ ジュレックを また いただきました 。でも これはザコパネで食べたものの方がもっと美味しかったです。 そしてホテルに戻る部屋に荷物を入れてしばらく休憩します 。それから 再び 旧市街の方へと出て行きました 。この町にはシナゴーグも小さいながらあったので 少し見に行きました。

 それから ホテルのフロントの方が おすすめしてくれた レストランに行きます。 お昼ご飯が遅かったせいか そんなにお腹は空いていなかったのですが、またまたピエロギが入ったボルシチ をいただいてしまいました。

タルヌフのレストランの閉店時間はとても早く 8時にはしまってしまいます。何となく町も寂しい感じがします。 まだ外は明るいのですがとりあえずホテルの方に向かって散歩しながら帰ってきました 。教会は本当に立派です。
以上 ザコパネ から タルヌフの移動と散策の1日でした。 さて 明日はいよいよ。。。