粋な山車廻し(曳山篇) | 越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

富山県南砺市福野で、毎年5月に開催される福野神明社の春季祭礼です。370年の歴史を誇る神事です。皐月空の下、7町の夜高行燈が勇壮・優美な練り回しを行います。製作風景や祭の様子などを更新しています。


お疲れ様です。

今回は題目の件について、お届けしたいと思います。とその前に、上町・七津屋の曳山巡行についてですが、上町地内を巡行する際は上町の方々が前を曳き、我々七津屋が後を担当します。(七津屋地内巡行の際は、その逆。)
つまり写真の構図になります。



なかなか、辛そうな表情をされています。

その理由は……ご想像にお任せします!笑



余りにも、後方からの援護が無いので、動いては直ぐに止まってしまいます。

止まる度に、一点を見つめ放心状態になっておられました。七津屋の曳山連の皆さん!しっかりと押しましょう!笑



先導者も、弱った顔をしとられました。

こればかりではなく、今年は巡行中に車軸が抜ける等アクシデントが重なり、無事に巡行が終わるのかヒヤヒヤしていました。しかし、そんな不安をこの男が一掃してくれました。



一見、ふざけているように見えますが、ふざけています。七津屋地内に入ってから、粋な山車廻しを披露してくれました!



回転軸を意識した、山車廻しです。



ちょうど、ビテの解体が行われていました!





まるしち坊主