30年の時を経て | 越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

富山県南砺市福野で、毎年5月に開催される福野神明社の春季祭礼です。370年の歴史を誇る神事です。皐月空の下、7町の夜高行燈が勇壮・優美な練り回しを行います。製作風景や祭の様子などを更新しています。


お疲れ様です。

早いもので、先週の仕事始めから1週間が経過しました。まだまだ序盤と言うことで、竹細工や紙張りメインの作業内容ですが、皆様の御協力のお陰で少しずつ前へ進んでいます。やんわりとスタートを切った製作ですが、本年度、30年の時を経て大行燈レンガクの武者絵が新調される運びとなりました。仕事始めの時に、レンガクから取り外された武者絵です。




裁許OB有志の方々によって新しい武者絵が描かれます。テーマは『七津屋豪傑伝』と言うことで、今から非常に楽しみです。ちなみに、写真の武者絵は平成2年夏に描かれたもので、今の私くらいの年齢の時に同メンバーで描かれたと言うことですから驚きです。今の私にコレができるかと問えば、頭が下がる思いです。今後、その製作現場にも密着できればと思っていますので、続報をご期待下さい。


話は変わり、昨日の様子です。




週末と言うことで、週末ヒロインこと貴光が日中から製作を行なってくれました。大行燈の紙張りをメインにやってくれたのですが、仕事が早く確実で非常に助かります。毎日来てくれないかなぁと思う今日この頃です。そんなこんなで、通常製作第1クール目は幕を閉じました。そして、ハワイ帰りの現在アツアツなあの方から、お土産を頂きました。どうもありがとうございました。


尚、本日及び明日の行燈製作については、代替わり後、初の天皇誕生日と言うことでお休みとなります。火曜日から第2クール突入となりますので、宜しくお願い致します。



まるしち坊主