久々、かやすの巻 | 越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

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富山県南砺市福野で、毎年5月に開催される福野神明社の春季祭礼です。370年の歴史を誇る神事です。皐月空の下、7町の夜高行燈が勇壮・優美な練り回しを行います。製作風景や祭の様子などを更新しています。


こんにちは。

今日は青空が広がり、最高の天気ですね。となると、祭当日の天気もそろそろ気になってくる頃です。文句無しの晴天であれば良いのですが、雨が降ると「頭の日頃の行いが悪いがいちゃ!」と何故か頭が悪者にされる、言わばネタにされるのが通例となっています。しかし、今年は平成から令和に移り変わる歴史的タイミングでの春季祭礼となりますから、そこは何とかお天道様に空気を読んでほしいところであります。

そんな中、手の空いている若衆で日中製作を敢行しています。会館に閉じこもり製作しているのがもったいないくらいですが、コツコツと前へ前へと進んでいます。


中行燈屋根裏の牡丹に紅を入れている隣で、夜勤明けで駆け付けた男がやりました!!

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久々、かやすの巻。



その後、何事も無かったかのように紅塗りを継続していました。ちなみに、今年の番号札は青竹部分を多く取り締まった仕上がりになっています。



そして、これは昨晩の話なのですが、桃太郎の顔が無事に仕上がって来て、紙張りが行われていました。この上半身に巻かれたサランラップらしきモノは、一体何の役割を果たしているかはもうお分かりですね?!



中行燈の恵比寿と羽衣の状況です。



順調に進んでいるようです。
と、思いきや。

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後方側に破れた形跡を発見。


インチキ補修してあります。
そして再び戻りまして、本日日中。


らーめん真太さんで、お昼ごはん。待合室に置いてあるインスタグラムの枠を使用して写真を撮影し、その写真をインスタグラムに投稿して店員さんに見せると、福のちび餃子通常290円がなんと200円引きに!!美味しく頂きました。

令和元年度 春季祭礼 福野夜高祭まで

あと11日



まるしち坊主