伊勢神宮 | 越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

富山県南砺市福野で、毎年5月に開催される福野神明社の春季祭礼です。370年の歴史を誇る神事です。皐月空の下、7町の夜高行燈が勇壮・優美な練り回しを行います。製作風景や祭の様子などを更新しています。


こんばんは。

かなり久しぶりの更新となりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?6月もあっという間に過ぎ去りました。いよいよ夏本番といきたいところですが天気予報を見ると、どんよりとした空模様が続きそうです。今年の夏は冷夏の見込みと以前より言われていましたが本当にそうなってしまいそうで、いささかテンションが下がり気味です。そんななか、私の7月は伊勢神宮よりスタートしました。色々と想うところがあり、強行スケジュールで行ってまいりました。深夜0時に福野を出発して、途中のサービスエリアで小休憩を挟みながら午前6時、現地に到着しました。生憎、天候は雨でしたが先ずは写真をご覧下さい。

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いかがでしょうか??雨の伊勢神宮もなかなか趣きがありました。皆さん、ご存知とは思いますが伊勢神宮には外宮と内宮があり、外宮には豊受大御神、内宮には天照大御神がそれぞれ祀られています。豊受大御神は、御饌、つまり神々にたてまつる食物を司っています。このことから衣食住、ひろく産業の守護神としてあがめられています。一方、天照大御神は、皇室の御祖神であり歴代天皇が厚くご崇敬になられています。また私たちの総氏神でもあり、福野神明社はこの天照大御神の御分霊を迎えたということです。そもそも御分霊とは何ぞやと疑問を抱かれている方もおられると思いますが、神道では神霊を無限に分けることができ、たとえ分霊したとしても元の神霊の神威は損なわれず、分霊もまた本社の神霊と同じ働きをすると考えられているそうです。そして、参拝順序も外宮から内宮へ回るのが古来からの習わしとされています。参拝だけではなく、伊勢神宮で行われる様々な行事に関しても『外宮先祭』と言われ、外宮→内宮の順序で行われています。また、外宮か内宮の片方だけを参拝することを『片まいり』と言われ、避けるべき事とされています。こうやって見てみると、とても奥が深いですね。ちなみに、平成25年に20年に一度の大祭『式年遷宮』が行われたのは記憶に新しいところですが、その際に、余った材木から製作された木守を自分自身の御守りとして頂いてまいりました。

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式年遷宮の後、何度か伊勢神宮へ足を運んでいますが、いつ行っても心身がビシッと締まりますし、体の内側から浄められているような感覚になります。そして、その日はそのままトンボ帰り。私が帰るころになって、太陽が顔を覗かせちょっと微妙な心境に。しかし、これはこれでひとつの思い出として大切に胸の奥にしまっておきたいと思います。帰県途中、ひるがの高原SAの天気があまりにも良く、景色も最高に綺麗だったので思わず写真を撮影してしまいました。

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帰ってきて、夜は反省会。

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以上、男ひとり旅の事業報告でした。


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