製作放浪記【第17回】 | 越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

富山県南砺市福野で、毎年5月に開催される福野神明社の春季祭礼です。370年の歴史を誇る神事です。皐月空の下、7町の夜高行燈が勇壮・優美な練り回しを行います。製作風景や祭の様子などを更新しています。









俺の出番だぜと言わんばかりの威圧感。。










己の手で紅を調合し4色の青を造り上げた。。










正気の沙汰じゃねぇなどと堅気を気取る。。










何故、下半身、脱いでいるかと問われれば。。










スーツに紅が付くからとニカッと笑う。。










その傍らで、密かに紅をかやす。。






良いも、悪いも、七津屋の波は彼の腕に懸かっている。かの有名な葛飾北斎の波を理想に掲げ、先生に辿り着かんと日夜、波をぼかすことに心血を注ぐ。弟が蝋引きで、小、中、大の船をコンプリートしたならば、兄の俺が紅塗りでコンプリートしなければどうすると豪語し、並々ならぬ決意を胸に目下、奮闘中。。










一方で、このふたりはタッグを組んで、蝋引きを終えた部分をどんどん攻めています。紅塗り集中砲火の季節となりました。。



















鳥の鶏冠も、素晴らしい仕上がりです。。








本日は、ガチンコオールナイトでいきます。。
若い衆のみんな、アゲアゲでいきましょう。。






See you next diary...