製作放浪記【第14回】 | 越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

富山県南砺市福野で、毎年5月に開催される福野神明社の春季祭礼です。370年の歴史を誇る神事です。皐月空の下、7町の夜高行燈が勇壮・優美な練り回しを行います。製作風景や祭の様子などを更新しています。






こんにちは。。





久しぶりの製作レポート失礼します。気が付けば祭まであと1ヶ月と少しとなりました。今年は、昨年以上に時間が経つのが早く感じます。それだけ充実しているということでしょうか??1日24時間では足りない今日この頃です。さて、もう2度と揃うことのないと思っていた竹細工オールスターが再び揃い踏みです。もう、奇跡と呼ぶしかないと思っています。。








裏で連絡を取り合っているのでしょうか??
今年は、すこぶる快調です。。
余りの進み具合に、この方は、職人さんの手元を担当されていました。できる人は、様々なシーンで必要とされます。。








今年の鳥は、首の湾曲に注目です。。
美しすぎる曲線美は珠玉の作品です。。





徐々に形となりつつあります。。
非常に楽しみでなりません。。










そして、この男は最近ガチモードに突入しています。ガチモードとは、いっさい言葉を発せずただ黙々と、ただ淡々と作業することを指します。タイヤの紙貼りに、屋根の紙貼り、屋形船の紙貼り、そして蝋引きとオールラウンドプレーヤーとしての能力を遺憾なく発揮しています。。











どうでしょうか??
なかなかの働きぶりです。ここ最近でいくと、若連中で一番の働き手です。若衆頭としての自覚が彼を動かしているのだと思います。お陰を持ちまして、はかがいきました。。








そろそろ蝋引きが、ぼわれる展開となりました。。
性根入れてやっていきたいと思います。。





いよいよ、本日は行燈製作中入りです。前回ご案内させて頂いた通り、19時より円城で行いますのでそれまでにお集まり頂きますようお願い申し上げます。。





See you next diary...