製作放浪記【第7回】 | 越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

富山県南砺市福野で、毎年5月に開催される福野神明社の春季祭礼です。370年の歴史を誇る神事です。皐月空の下、7町の夜高行燈が勇壮・優美な練り回しを行います。製作風景や祭の様子などを更新しています。







おはようございます。。




今朝は、久しぶりに雪が散らついていました。気温も低く、風も冷たく感じます。しかし、私の調子は絶好調です。なんだか分かりませんが絶好調です。パワプロで例えると、ピンク色の顔をして、満面の笑みでぴょんぴょん跳ねているやつに該当します。そして、ブログの方も絶好調です。多方面の方々から『毎日見ているよ!!』や『いつも楽しませてもらってるよ!!』などと言ったお言葉を頂戴しております。本当にありがとうございます。昨日の総アクセス数も1,349とまずまずでした。これからも末永くお付き合いのほど宜しくお願い致します。前置きが長くなってしまいましたが、製作レポートへ移りましょう。。







昨日の会館の様子です。。
かなり賑わっています。。







と言うのも、一昨日より保存会の方々にもお越し頂き製作にご協力賜っています。そりゃあ、賑やかにならないわけがありません。そんな中、ある方を発見しました。。





お待たせ致しました。。
工場長のご登場です。いつもの作業着に、穴のあいた黒いジャンパーをひっかけ、渋い顔をして大行燈の提灯の紙貼りをしておられました。よほど貼りにくかったせいか、作業中『あぁ、はがやっすぃなぁ!!』やら言うて貼っていた姿が印象的でした。また私生活の方でも、ふたり目の孫が産まれて毎日デレデレだそうです。毎日ですよ、毎日。。子煩悩ぶりが伺えます。皆さん、お車のことでお困りの場合は、栄和モータースまで。工場長が極上のおもてなしをしてくれます。。














本頭の父上です。。





中行燈の帆の紙貼りをして頂きました。ものすごい集中力で短時間で全てを貼り終えておられました。ひと仕事を終えると、なにやらスマートフォンを取り出し、食い入るように画面を見ていました。何を見ているのだろうと覗いてみると、七津屋行燈のブログをリアルタイムでご覧になられていました。。





お茶の持ち方、角度も抜群です。。
もはや、役者の域を超越されています。。










一方、若い衆はと言うと。。





箱の電気チェックをしていました。チェックの終わった箱の紙貼りを担当したのは、貴光選手です。手際よく貼り続けていました。週末にならないと、製作に駆けつけることができませんが、一生懸命に頑張ってくれています。。













ボッタさんは、屋根をちょごし始めました。。





今日辺り、屋根裏の紙貼りに取り掛かるものと思われます。彼の凄いところは、集中すると一言も喋らずに作業するところです。そして、手が早いのが売りです。早くて雑なのではなく、早くて正確な作業をしてくれます。そこら辺は見ていて圧倒されると言うか、脱帽してしまいます。七津屋若連中に無くてはならない存在です。熱いんです、本当に。。









副頭、余裕のコーヒーブレイクです。。











そして、ボッタ三兄弟揃い踏みです。。








See you next diary...