製作レポート No.3 | 越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

富山県南砺市福野で、毎年5月に開催される福野神明社の春季祭礼です。370年の歴史を誇る神事です。皐月空の下、7町の夜高行燈が勇壮・優美な練り回しを行います。製作風景や祭の様子などを更新しています。

…蝋引きをしている筆をどこに置いたか、すぐに分からなくなります。。

どーも、人類抵抗軍です。

羽衣、徐々に完成に近づきつつあります。
恵比寿の紙貼りもぇぇ感じです。


今日は、頑張っているみんなの姿をご紹介。
(全員分撮影できておりません。ご了承下さい。)

先ずは…
前回の製作レポートの中で登場した『溶接のプロ』です。

$七津屋行燈のブログ(仮)-A君

タイヤの紙貼りを命ぜられたようです……しかし、どこか様子がおかしいのです。いつもの元気がなく、体調が優れない顔をしています。聞くと、頭が痛いとのこと。ニット帽の下には、ちゃっかり熱冷まシートが貼られていました。

原因は…これでしょうか?

$七津屋行燈のブログ(仮)-タイヤ先端部分

大行燈のタイヤの先端部分。連日、雪降る寒空のもと溶接を頑張ってくれていました。これは、努力の結晶ですね。形も綺麗で申し分ありません!!溶接のプロ、ホントにありがとう。早く、完全復活してまたダラコンビの復活を果たしましょう。


かたやこちらは、タイヤ製作組の面々。。
(写真左のM本さんは、一生懸命羽衣を製作しておられます。)

$七津屋行燈のブログ(仮)-タイヤ組

タイヤ組は、残りのタイヤをあーでもない、こーでもないと言いながら作っておりました。本頭と工場長の息子M君がコンビを組んで作業を進めていました。そもそも、ブログ開設に至った経緯が工場長の一言でした。まぁ、工場長には車のコトでいつもお世話になっているので、気持ちよく快諾した僕でした。見てくれているかな?


そして、蝋引きマスターの異名をとるハンコ屋2代目です(笑。。

$七津屋行燈のブログ(仮)-N君

ハンコのことが好き過ぎて、蝋引きするモノまでハンコの形をした丸いモノにこだわっているみたいです。物凄く手先が器用で、筆使いがお上手です。僕の師匠です!!そんな彼も、3月9日の製作をもって京都へ旅立ちます。実は、大学へ通っていて春休みが終わるということで旅立つみたいです。貴重な戦力が抜けてしまい残念ですが、なんら心配は要りません。。行燈が恋しくなれば、京都へ蝋引きセット一式をゆうパックで送ってやるつもりです(笑。。

なんのせ、早く戻ってきてちょーだいね。。
みんな、待ってるよ!!


See you next diary...