あずみのプランによる算数教室をオンラインで実施しています。

この教室で学んで頂く内容の本質的な事柄は、どれほど多くの言葉を重ねても伝えきれないと感じています。

 

最初から本質をつかむのは難しい。

あずみのプランで語っていることは人間の認識の歴史、数学の発展の歴史そのものだからです。

時間をかけてじっくりじっくり。

 

分かろうとすればするほど、子どもを(算数の学び的に)できるようにしようとすればするほど本質から離れ、別の方向にいってしまいます。

子どもの心を理解する力、人間本質への理解を深めようとする姿勢がこの講座の受講者には求められます。

あきらめずに勉強を続けると、いつかきっと「本質に少し近づけたと思える自分」がそこにいるのだと思います。

子どものために始めた勉強がいつしか自分の生き方に深くかかわる学びをしていたのだと気づかれると思います。

 

受講するにあたり、算数や数学が得意不得意、知的能力の高い低いはほとんど関係ありません。

子どもの心を見ようとする力、子どもの発達を理解する寛容さを持っているかどうかの方が、知的レベルよりもよほど重要です。

受講者(大人)の性格の良しあしもあまり関係ありません。

強いて言うなら、人の話を素直に聞く力と、完璧を目指さないいい加減な自分を愛する力が必要です。

とりあえずやってみる。それが大事。

 

表面的な学びは今巷にあふれています。

何かができるようになるたびに親は希望を持てます。

それは痛いほど共感できます。

ななつ星でも通常のレッスンでは、子どもができるようになったことを親と共に喜び、次にできそうなことを親と共に楽しみにする、そういうことを大事にしています。

 

しかし、今日明日大人に指示されて子どもが何かができたとしても、それが数年後の子どもの生きる力につながっているだろうか。単に記号操作のスキルや記憶力で処理することに価値が置かれるのはせいぜい高校入試までです。

子どもがその年齢に到達してから、思考力を磨き、学びへの意欲を高めるのは至難の業です。

発達に凸凹があろうとなかろうと。

 

今、中高生を教えていて痛感しています。

心を大事にされてきたら何か難しいことが目の前にきても踏ん張れる。

できる限りのことをがんばろうとできる。

あきらめないでとにかく前に進もうとできる。

偏差値の高い学校に入れるかどうかは分かりませんが、少なくとも自分の人生に責任を持てる子どもには育っているように感じます。

 

自分でも参加できるかどうか迷われている方に、ZOOM勉強会の無料体験をご提供します。

どういう感じで講座が進められているか、良かったら覗きにきませんか。

過去にこの講座を受講した方も歓迎いたします。

連絡してください。

nanatsuboshi.kids@gmail.com

 

ガイダンス動画があります。

 

 

 

がじゅまる教室の矢ケ崎さんがお話をしています。