こんばんは。今日は涼しい日でした。
猫団子、猫抱っこがあちこちで頻発しました。

 

 

 

 

 

ブログ2回目。今日は私、ナナトエリの発達障害について

簡単に書いていこうと思います。

 

 

現在アラフォーの漫画家です。

漫画家になれるまでの下積み期間が長く、初掲載から今までまだ6年強くらいです。

漫画家になりたくてもなれなかった頃、人生は波乱万丈でした。

 

 

<小学生〜高校生の頃>

 

私の子供の頃は発達障害の知識はあまり一般的に知られていませんでした。

そのため、「ちょっと変な子」という扱いで育ちました。

 

※画像は『僕の妻は発達障害』より

 

私の場合「脳内多動」だったので、実際に体は動かなくても
頭の中で無限に朝から晩まで妄想の世界が繰り広げられていました。

 

妄想の内容は決まって、自分が作り出した架空のスーパースターの推し活でした。

もっと小さな頃に大好きだったディズニーのピーターパン。
いつか素敵な人が夢の国に連れて行ってくれると夢見ていたのかもしれません。

 

 

現実世界に違和感を感じて、空想の世界に逃避していた日々。

 

 

子供の頃の記憶は常に曖昧です。

 

 

おぼろげに覚えているのは、大人になってから理解できた自分の特性の事。

 

 

とにかくお喋りでした。

逆に、体調によって緘黙になってしまう時も…

自分のことばかり話してしまう傾向があった気がします。

 

 

 

 

大きな音が苦手で、よく耳を塞いでいました。
クラスの喧騒の中では人の話が聞こえないことも(聴覚情報処理障害)

 

 

 

 

集中力の持続が難しく、何かあるとすぐ手元のことがわからなくなります。

 

 

 

そして

とにかく疲れやすかったです。

 

 

 

頭の中で毎日妄想フル回転!

お喋りを始めると疲れ切っていても自分で気がつけず、止められず

音や匂いに人一倍ストレスを感じて過ごしていたせいか
学校から帰るとすぐ動けなくなっていました。

 

 

その上、空気が読めず周囲から浮いてしまい…

 

 

 

私が学生時代を覚えていないのは自分の心を守る自然な反応なのかもしれません。

 

 

今は覚えていなくて良かったのかもーと前向きに思っています😀

 

(ナナトエリ)

 

 

画像は『僕の妻は発達障害』より。です↓

※漫画はエッセイではなく、フィクションです