7.5cm KwK 42の戦車砲弾搭載が終わりました。

 

車体下部にみっちりと構成品が搭載されほぼ完成です。

 

 

搭載前の全弾。

 

黒色の弾頭がPzgr.40/42という名称の APCR (高速徹甲弾) 。

4.75kgもある弾頭を 1,120m/s という高速で撃ちだしました。

 

黄色の弾頭は Pzgr.39/42 という名称の APCBC-HE (仮帽付き被帽徹甲榴弾 )。薬莢が緑色なのは軟鋼製薬莢のため、防錆のラッカー色をXF-5(フラットグリーン)で再現しているからです。

 

徹甲弾が55発、榴弾が27発の合計82発がパンターの内部に搭載されます。

 

ランナーから切り出しゲート跡処理~塗装~ディカール貼り~トップコート~研ぎ出し。これら一連の作業を黙々と2日間やりました。

この間、3度のご飯で持つ”お箸”のほかは7.5Cm砲弾以外のモノを触った記憶がありません。

 

隙間なくびっちり搭載された砲弾・・・・。

 

 

この3発の徹甲弾は床下にあります。

装填手は自分の床下の鉄板をはぐって、この3発にアクセスすることになります。

 

機関室にはガソリン、戦闘室には砲弾とホントに戦車って危険物満載ですね。

 

当然、消火器完備。

 

操舵のための操縦装置も載りました。

 

操縦手、無線手それぞれの後方に4発づつ徹甲弾が見えます。

これらは装填手単独では取り出すことができないですね。

戦闘の合間をみて弾薬の積み替えをしながら装填していたのですね。

 

今回で車体下部のパーツは殆どが塗装まで仕上がりました。終盤を超えた感じですね。

 

今日はココまで。

 

各種キットの制作依頼受け賜わっています。

下記メールアドレスまで、お気軽にお問合せください。

 

nanata05151028@yahoo.co.jp