豹の心臓、マイバッハエンジンが搭載されました。

 

車体下部の約1/3のスペースにぎっちりとエンジンパーツが詰まっています。

 

本当にぎっちりと隙間なく様々な部品が詰まっていく様子をご覧ください。

 

まず最初にマイバッハを中央に積みます。

 

サブのガソリンタンク。

 

サブタンクはエンジンの真横に配置、もちろん燃料パイプも後ほどつなぎます。

次に隔壁を設置。

 

次に取り付けるのが履帯の張り調節器。

 

この様に誘導転輪の軸につけて履帯のテンションを調節するもの。

 

取り付けるとこのような配置になります。

 

外部からのアクセスはこのパネルを外します。整備兵が巨大なレンチで”エンヤコラ”と履帯の弛みを張ったのでしょう。

70数年の時空を超えてパンターの組み上げを追体験する・・・。

それがこのキットの醍醐味です。

ちなみに今回の部品の大部分は完成後はもう見ることができなくなります。

 

燃料タンクとそれぞれを接続するパイピング。

完成後”見える”or”見えない”関係なく、実車に存在するものは忠実に再現されています。

 

本当にこのトランぺッターという中華大陸のメーカー、省略する気はそもそもありません。

「実車がそうなってますから、キットもそのようにしましたが、何か問題でも?」というスタンスのようです。

 

ついで巨大なラジエター(灰色の部分)とラジエターファン。

 

このパーツは排気熱を逃がすフィンのようです。

 

全てを組み込むとこのようにギッチリ。

 

車体上部を被せてみます。

比較的合いは良いです。

ケーニッヒス・ティガーでは苦労したような・・・・(遠い目)

 

この時点で重量は1Kgを超えました。

なので

サスペンションのへたりを防止してあげるためにスプレーキャップを両面テープで貼りました。

 

もちろん、木製ディスプレイ台も制作するつもりですので、展示する際には枕木も作ります。

長期の展示でもサスペンションがヘタらないための工夫です。

 

今日はココまで。

 

 

 

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