ここのところ1/48や1/35で充電中だった私、4か月ぶりの1/16ビッグスケールモデルです。

 

 

しかもトラぺのフルインテリアモデルです。

 

マイコン制御の電飾モデルに今まで浸っていましたが、今日からはAFVの本道に戻ります。

 

まずは体重測定。

6.4Kgありますね。完成すると半分くらいでしょうか?たぶん。

 

ボックスを開けると3つのパッケージがコンニチハ。

 

すっきりしたパッケージングは好印象ですね。

 

さらに開封すると・・・。

 

パーツが出るわ出るは、怒涛の如くパーツが出てきます・・・・。

 

所々で易損パーツには保護材が巻いて保護してあります。

こういった気配り、中華大陸製のキットを見る目が変わってくると思います。

 

防盾も2種類から選べるようになっていますね。

 

キングタイガーでは意味不明の軟質プラスチック製だった、エンジン回りのマニホールドは普通の樹脂製で成形されています。

進化してますね。

 

7.5Cm主砲の砲尾部、一発で抜いてますねー。お見事。

 

これは主砲の俯仰装置のパーツでしょうか?

組み進むにつれ理解できてきます。

時空を超えてパンターの製造を一から追体験できるのがこのキットの醍醐味。

 

車載機関銃が3丁。

 

1丁は砲塔上面に設置する床尾のあるタイプ。

あとの2丁は同軸機銃と無線手用のもので床尾がないタイプ。

 

複座ばねが再現されてます、ココまでやるのトラぺさん。

 

エッチングパーツも豊富に付属します。さすが実売価格4万円越えのキット、満足度は高いですね。

ん!参考にとAmazonを覗くと9万4千円前後で売られてますね、何があったのかな?

 

指揮官搭乗の戦車の証、スターアンテナもエッチングで再現されています。

 

第三帝国にまだ資源がある頃の前期型ゆえ転輪にはゴムを履きます。

 

牽引索をリアルに表現する真ちゅう製パーツ。

 

贅沢にもアルミ削り出し砲身が奢られてます。

 

怒涛の履帯構成パーツ

 

このボリューム、笑いが出てきます。

履帯だけで2日がかりかなぁ・・・・。(遠い目)

 

4個のパーツで構成される履帯。

履帯ピンも樹脂製なのですね、強度的にちょっと不安がありますね。

 

さてさて、制作準備。

まずはパーツの洗浄から。中性洗剤で洗います。

剥離剤が残り塗装に影響を与えた(昔は)

 

今は、この洗浄に何の意味があるのか?とは思いながらもやらないと気が済まない”昭和のモデラー”の性ですね。

 

ランナーの記号を大きく書き出して。

壁面に吊るす。

必要パーツにストレスフリーでアクセスできる。

ちょっとしたひと手間ですが集中力を遮らず作品の品質を保つ、わたし流のアイデアです。

 

さて、これで作成の準備が整いました。

 

1/16のビッグスケール、しかも細部にまで拘ったフルインテリアモデル。

 

腕がなります。

 

 

 

 

 

 

 

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