七星明は生まれてからずっと2本の足で歩行しています。
もちろん、何不自由なく走っています。
もちろん、何不自由なく走っています。
それが、とても当たり前の光景です。
そして、この2本の足が動かなくなる・・そんな事は、想像した事すらありません。
きっと、どんな方でも生まれてから2本の足で自由に歩いている人にとって、
足が動かなくなる時が自分の人生にやってくる。そんな風に想像しながら、
人生を送っている方なんていないのではないかな?と思います。
そんな悲しい事、考えながら生活するなんて、
普通の方なら耐える事が出来ないでしょう。もちろん、私もその1人です。
足が動かなくなる時が自分の人生にやってくる。そんな風に想像しながら、
人生を送っている方なんていないのではないかな?と思います。
そんな悲しい事、考えながら生活するなんて、
普通の方なら耐える事が出来ないでしょう。もちろん、私もその1人です。
しかし、現実には車椅子を使って、日常を送っていらっしゃる方がたくさんいらっしゃるのが現実です。一歩、町を抜け出せば、車いすマークの障害者専用のスペースを目にする事が数多くあります。車にも、障害者の方が乗車されている事を意味するステッカーが貼ってあるのも、よく目にします。そして、障害者の方がいらっしゃる事を認識します。
では、どんな方が車いすを使っていらっしゃるのでしょう?
七星明が思うには病気や老衰で、足の筋力が低下した方。
病気やケガで、足の切断をよぎなくされた方。
そんな、辛い思いを乗り越えて、みなさん車いすを利用していらっしゃる方がほとんどではないかと思います。きっと、初めは車いすを乗る事に抵抗がない方なんていらっしゃらいかと思います。どうしてかって、今までは、自分の足で歩行が可能だった方がほとんどだったからだと思うからです。その立場に立たなければ、絶対に車いすを利用している方の気持ちなんて解かり得ないからだと思います。やはり、綺麗事では、すまされない現実的な問題だからです。
しかし、実際に車いすに乗っていらっしゃる方を間の当たりにすると、本当に生き生きとしていらっしゃいます。車いすが本当に自分の足かの様に、一体化しているかの様にさえ見えます。そんな方を見ると、「しっかりと、現実を受け止めて人生を歩いていらっしゃる方なんだなぁ」と尊敬の念が湧きおこります。そして、車いすに乗っていらっしゃる方のそばで介助されている方もいつもそばに寄り添って、お互いの愛情関係を非常に感じるシーンが多々あります。人生って、この先も長いけど、きっといろいろな事があって、辛い事や悲しい事自分と自分の周りの人に支えられ、支えて生きていくんだろうなって、自分自身におきかえて考えたりします。
そんな、車いすを利用したり車いすを利用する人を介助される方。
お互いに、信頼しあって、毎日を前向きに過ごしていらっしゃるのかなと思えてなりません。