2020年10月16日
飼い猫ウニ君のこともそうですが、
自分のことでも寂しくなる時があります。
夕食の時、ポン子は母タンと何か話しています。
それも、身振り手振りで楽しそうに。
母タンも微笑みながら、何やら言い返しています。
父タンは難聴のため、話の内容がほとんど聞き取れません。
時々、母タンが分かるように耳元で教えてくれるのですが、
会話に水をさすようで、申し訳ない気持ちになります。
そんな時間が、とてつもなく寂しさを感じるのです。
だから、大抵は後片付けのために、席を後にします。
食器を洗ったり、洗濯物を干したりしていると
ポン子が宿題をやる時間になります。
翌日になって、母タンにポン子と何の話をしていたかを聞きます。
その話を聞くと、そんな面白い話をしていたのか〜と、
楽しくなると同時に、寂しくもなるのです。
昨日のポン子の話では、学童でダンスパーティをやったらしいです。
とはいっても、学童全体のパーティという訳ではなく、
ポン子の保育所時代の仲間を中心に6名で踊ったということのようです。
その中にラテン系の血をひくL君や、頼りがいのありそうなK君もいたそうで、
そりゃ楽しかったでしょうね。
床についてから、ポン子に聞きました。
「踊った時、音楽は何だった?」
「音楽はなかったよ」
気分がのると、どこでも踊りだすポン子らしい答でした・笑。
こんな少しの会話でも寂しさは紛れるものですね。