病棟に着くと、入院着に着替え、
入院中の簡単な説明を受ける。
娘と旦那とはここで別れ、ナースステーションの隣にある処置室へ。
狭い処置室の壁ギリギリに置いてあるベッド?に横になると、主治医の先生が顔を見せにくる。
「再発しちゃったね、生理は?」
「明日が予定日です」
「あー、じゃー怪しいねー」
と言いながら何処かへ。
てっきりドレーンは主治医の先生が入れてくれるのかと思ったら、初めて見る若い先生が真剣に何度も肋骨の数を数えたり番号なのか数字をぶつぶつ言いながら、体に印を書いていく。
何だかちょっと不安。
準備が出来ると麻酔をする。
2回目の方がちょっと痛いかもと言われた通り2回目の麻酔で うっ! となる痛み。
今から入れますねーと言われ、ついにドレーン挿入。
グググっーっと体に何かが入ってくる感覚と痛み
ゔー、ゔー と唸っていると、
通りかかった誰か分からない先生の声で
「何?痛がってるの?」と聞こえてくる
そりゃ痛いよーと思っていたら、体の中から、
空気を吸い込まれる感覚が2回。めっちゃビックリしたら、
「はい、入りました。もう終わりますからねー」
と言われ無事に終了。
入れた感覚はとにかく痛い!
何しても痛い!
肺の中から刺されているような痛み。
この↓ホースみたいな管が右脇下から繋がっている。 思ったより太かった
車椅子で病室に運ばれて、すぐにレントゲンを取りに行くため車椅子で移動。
こんな管入ってるのに、動けるの?!って本当に泣きそうだった😭
レントゲンを取り終わると病室に戻り待機。
主治医の先生が来て、やはりこのまま手術するのが良いと思う。1番早くて明後日出来るから、その流れで良いか聞かれ、もう手術する予定だったので、お願いする事に。
2、3時間1ミリも動かずに疲れすぎてウトウトしながら過ごす😓
夕方見た事ない女医さんが、様子を見に来てくれる。 「こんなに痛いものですか?」と聞くと
「レントゲン見たら管は良い所に入ってるんだけどねー」と言いまた何処かへ。
それから暫くして、手術の説明するので、来てください
と言われる。
「歩けますか?」と聞かれ、分からないけど、
「歩けると思います」と言い立ちあがろうとしたら、血の気が引いて貧血なような状態に。
「気持ち悪い」と言って意識が薄れていきそうになったとき、さっきの女医さんが来てドレーン指差して、「〇〇止めてあげたら?」と指示。看護士さんが言われた通り何かを止めたら、少し呼吸が楽に。
それでも貧血?状態だったので車椅子で移動する事に。頭の中グワングワンしてみんなの声も遠く聞こえるグッタリした状態で手術の説明を聞く。旦那も来てくれていて、一緒に話を聞く。
主治医の先生とさっきの女医さんが説明。
この時この女医さんが、偉い先生だったと知る。
私は頭がクラクラする中、色々なものに署名して、無事に終了して、長い1日が終わった。