東京新聞を除いて、7名の「裏金議員」の副大臣・政務官への登用をごく小さくしか扱っていないという(TBSラジオ)翼賛新聞だ。
そもそも自民党は「民間から金をもらって便宜を図る」ことを党是としているような党で、故・家元談志に「自民党ってのは金で動くから健康的な党なんですよ。そう思わないかい?」といわれていたくらいだ。だから、カネで動くことをなんとも思わないし、それが当然だと思っている。
結果として、エスタブリッシュメント=大企業からの献金を受け取って、大企業に利する政策をとるから、時代遅れの重厚長大産業がいつまでもぐずぐずと退場しないことになり、新しい産業の芽が摘まれて、「失われた30年」ということになる。
高市政権というのは、おそらく旧安倍政権の復活なのだろう。米国追従を第一優先に考えて、経済的繁栄を追求する。円はあくまで安く、輸出産業に有利にことを運ぶ。もっともトランプはドルが高すぎるといって第二プラザ合意を実現するかもしれないが。
金で動く政治もあまり行き過ぎると肝心の経済を停滞させかねないのでよく考える必要がある。ほったらかしにしておいた自動車産業が、自由勝手に日本の屋台骨になったような僥倖はそうそう落ちていないだろう。アニメーションやインバウンドが旧来の産業に代わって屋台骨を支えてくれるようになれば結構な話だが。