1.契約ドラフトのすべてのバージョンを契約締結するまでとっておけ(後で途中経過が問題になることがある)
2.契約ドラフトは必ずこちらで用意せよ。(相手に書かせると相手の土俵での議論になって不利)
3.ぎりぎりのところでは肉を斬らせて骨を断て
4.必ずプロの通訳を使え
5.弁護士はビジネスの話が終わってから入ってもらえ
6.すべてsubject to our board approval を前提に交渉せよ(いつでも、あ、ごめん、さっきのなしって言える)
7.契約は署名するまで何の約束事も整ってないと思え。
8.常にこの交渉でいくらもうかるか損するのか頭において交渉せよ
9.弁護士費用はケチるな。弁護士費用で足が出るようならそもそもそういう交渉をするな。
10.どんなに交渉が難航していても、交渉相手との会食は断るな。そこで先方の本音、解決の糸口が見つかるときがある。
11.交渉の後は必ず、ナプキンの端っこでもいいから合意事項を紙に書いて相手と共有せよ。その日のうちにそれをタイプアップしてメールで送れ。
12.感情的になってもかまわないが、感情的になったふりをしているように見せかけろ。
13.300ページの契約の内、重要なのはせいぜいトータルで3ページくらいと心得よ。
14.接待費をケチるな。どんなに嫌な相手でも最高のもてなしをしてやれ。
(イラスト:かわいいフリー素材集「いらすとや」さんから拝借)
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