1995年 給与所得者52百万人 給与総額 213兆円 単純平均 4,096百万円/人・年
2014年 給与所得者56百万人 給与総額 203兆円 単純平均 3,625 百万円
一人当たり年間47万円減ってます。人数が増えている(非正規が増えているんですが)のだから給与総額は本来増えるべきで、その額は単純に計算すれば15兆円。総額で10兆円減ってますから、実質の目減り分は25兆円ということになる。この25兆円はどこへ消えたのか。おそらく企業の内部留保。あるいは配当となって富裕層の貯金に。
これを見ただけでも、生活が苦しくなっているのは一目瞭然。2004年と2014年の比較でも傾向は同じ。給与総額はそれほど変わらないが、非正規雇用が増えている分だけ、給与単価は下がっている。