『少年倶楽部』昭和五年十二月號掲載の、雑誌『現代』の広告

戦後登場する『月刊現代』や『週刊現代』とは繋がりはないが、ブランドとしては残ったのだろう

『少年倶楽部』を卒業した読者を誘導する試みがみられる

読んだ感じだと、『少年倶楽部』は尋常小学校4、5年生から、高等小学校2年生(14歳)までを読者と想定している

なので、ハイティーンが読む雑誌という位置付けだろうか

今だとヤングマガジンかな?

 

政治や社会の記事が多いが、この当時はこの年代は働いていて普通なので、そうなるのも当然

『少年倶楽部』も字ばかりの雑誌なので、これを愛読していた読者たちなら、十分な活字耐性と読解力があると思われる

左下の「通信大臣 小泉又次郎」という人は、小泉純一郎元首相の祖父で、小泉進次郎氏の曽祖父

横須賀のヤ◯ザの家の生まれで、虚実様々な噂があり、庶民人気が高かった