こんにちは、むーんです。

アメリカではコロナ感染による死者数が50万を超えたそうです。

これは世界大戦やベトナム戦争で戦死した数よりも多いそうです。

わずか1年余りで世界大戦などよりも死者が多いコロナ感染…

いかにこのパンデミックが有史以来の大惨事であるかを物語っていますね。

世界が早く以前のように明るく楽しく過ごせる日を心待ちにしながら

今日も私にできる精一杯の感染対策を心がけたいと思います。

「驚異の小宇宙・人体Ⅲ~遺伝子・DNA」サウンドトラックvol.2





レーベル:ポニーキャニオン
品番:PCCR-00308
発売日:99/08/04

曲目:
1:History(Remix)[4:08]
2:Gene[3:51]
3:Eternal Mind[2:33]
4:Desire[1:47]
5:Gene(Wood Winds)[2:44]
6:Choral For Gene(Another Version)[5:11]
7:Pandora's Box[2:46]
8:Ophelia[1:36]
9:Gene(Piano)[1:21]
10:Telomere[4:24]
11:遥かなる時を超えて(Another Version)[4:39]
12:Gene(Violin+Cello)[2:45]
13:A Gift From Parents(Remix)[4:30]

オススメ度:★★★★☆
マニアック度:★★★☆☆
難易度(ききやすさ):難★★★★☆易


1999年に放送されたNHKスペシャル「驚異の小宇宙・人体Ⅲ~遺伝子・DNA」のサウンドトラックのVOL.2
ご存じの通り、この「驚異の小宇宙人体シリーズ」は1989年に初代のシリーズが放送されましたが
当時の音楽から足かけ10年間もの間久石さんが担当されているというものです。

今回のテーマは「遺伝子」という事で久石さんもイメージに苦しんだそうですが、
どの音楽も実に素晴らしい「久石音楽」が満載のとても楽しめるアルバムになっていると思います。

このVOL.2では前回のアルバム(vol.1)で収録されていなかった曲に加え、

前回のアルバムで収録された曲のアレンジバージョンを加えた編成になっていて

特にメインテーマである「Gene」はなんと4曲も収録されています。

2:Gene
5:Gene(Wood Winds)
9:Gene(Piano)
12:Gene(Violin+Cello)
 

メインバージョンの2:Gene(vol.1に収録されているものと同じ曲)を軸に
木管(フルートとクラリネット)によるフワッと優しく包み込むようなメロディーラインにシンプルなリズム伴奏がとてもマッチした
5:Gene(Wood Winds)、

ピアノソロでゆったりとしたテンポが悩みを抱えながらも未来に向かって努力を続ける歩みのような
9:Gene(Piano)、

美しく透明感のあるバイオリン暖かみと深みがあるチェロがメロディーを歌い上げる

12:Gene(Violin+Cello)、
と様々なアレンジを楽しめます。

メインヴァージョンの2:Gene(vol.1に収録されているものと同じ曲)ではオーケストラ迫力も感じられる名曲ですが

このアルバムに収録されるアレンジバージョン小編成ながらそれぞれ違った印象を感じられる良い曲だと思います。

 

(参考記事:

「驚異の小宇宙・人体Ⅲ~遺伝子・DNA」サウンドトラックvol.1【CD紹介その79】

驚異の小宇宙人体Ⅱ「脳と心」サウンドトラック【CD紹介その66】

「驚異の小宇宙・人体」サウンドトラックvol.1&2【CD紹介その9】

 


メインテーマの様々なアレンジを堪能できるアルバム。
よろしければ皆さんもぜひ一度お聞きになってみてください。
久石さんって本当にすばらしいですね。
では。